泉大津市で企業版ふるさと納税の感謝状贈呈式が開催されました

株式会社マリンフードからの寄付、泉大津市が感謝の意を表す

2023年11月25日、大阪府泉大津市において、企業版ふるさと納税制度を活用した寄付への感謝状贈呈式が行われました。この度の寄付をいただいたのは、マリンフード株式会社であり、代表取締役社長の吉村直樹様も出席し、南出賢一市長と共にこの意義深い瞬間を共有しました。

地域貢献への姿勢

マリンフード株式会社さんは、泉大津市に工場をもつ食品メーカーで、ふるさと納税の返礼品提供や地域の環境美化など、さまざまな方法で地域貢献を行っています。市は、企業の連携を通じて地域課題の解決を目指しており、南出市長は御社の寄付の重要性を強調しました。「この寄付は、私たちの街をより良くしていく力となるでしょう」と述べ、市民との連携による未来志向の取り組みの重要性を訴えました。

「アビリティタウン構想」の推進

泉大津市は「能力・技量・才能」を伸ばすための「アビリティタウン構想」を掲げ、市民や企業との共創を重視した施策を展開しています。特に、子どもたちに対する教育投資は重要なテーマであり、妊婦向けの支援から幼稚園や保育園での運動プログラムの提供に至るまで、様々な施策が進められています。新たにいただいた寄付金は、子育てしやすいまちづくりの一環として、「図書館運営事業」に充てられ、これからの世代を支える読書環境の充実に貢献する予定です。

地域全体での子育て支援

寄付を通じて、泉大津市は「すべての子どもが健やかに成長できる環境の実現」を目指しています。この取り組みは、地域全体で子育てを支える方針に基づいており、教育関連の事業に注力することで、未来を担う子どもたちへの支援の輪が広がります。

マリンフード株式会社の概要

マリンフード株式会社は、1957年に設立され、マーガリンやバター、チーズなどを製造・販売する食品メーカーです。70年近い歴史を有し、業務用商品の提供に加えて家庭向けの商品も展開。地域の食品文化の発展にも寄与しています。

ふるさと納税の活用

泉大津市は、ふるさと納税制度を通じて、市民の生活向上や地域活性化を図るための資金を募っています。特に「農山村地域との連携」や「食を軸とした健康事業」に力を入れ、未来に繋がる取り組みを続けていきます。

企業との新たな連携

泉大津市は、企業からの寄付を通じて、地域社会に必要な施策へとつなげていく考えです。特に10万円以上の寄付には感謝状を贈呈し、100万円を超える寄付には感謝状贈呈式を行ったり、企業名を広報で公開するなど、感謝の意を表しています。これからも多くの企業が参加し、地域課題の解決に貢献できることを期待しています。

泉大津市とマリンフード株式会社の連携が、今後も地域発展に繋がることを願っています。