ディーピーティー社がAGTS農業展で新技術を披露
愛知県名古屋市に本社を構えるディーピーティー株式会社は、2025年7月9日から11日まで開催される「AGTS農業展」に出展することを発表しました。当社のブースでは、特に注目されているビニールハウス用の環境制御システム『e-minori plus』を初めて展示します。
AGTS農業展とは?
AGTS農業展は、2025年7月に愛知県常滑市に位置するAichi Sky Expoで開催される大規模なイベントで、農業・畜産従事者を対象とした展示会です。この展示会では、農業や畜産における課題を解決するための最新商品やサービスが一堂に集まります。特に「水田・畑作」、「畜産・酪農」、「園芸」、「スマート農業」といったテーマに基づき、生産力の向上や経営の安定化を目指す多様なソリューションが提案されます。
開催の詳細
- - 会期: 2025年7月9日(水)~11日(金) 10:00~17:00(最終日は16:00まで)
- - 会場: Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)展示ホールF
- - 出展ブース: 小間番号 A-29
公式サイト:
AGTS農業展ホームページ
『e-minori plus』の新しい特長
『e-minori plus』は、ハウス内外や土壌の環境をセンサーによって測定し、そのデータをクラウド上にアップロードすることで、いつでもどこでもパソコンやスマートフォンから環境を確認したり制御することができる、最新のスマート農業支援システムです。
このシステムの主な機能には、以下のようなポイントがあります:
- - 温度、湿度、CO2濃度、土壌水分、日射量などの環境データをリアルタイムで測定。
- - クラウドとの連携により、遠隔からの操作とデータ管理が可能。
- - ハウスの設備に応じたカスタマイズが可能で、高い拡張性を備えています。
新型モデルとして、2025年4月にリリースされた『e-minori plus』は既存ユーザーのフィードバックを反映し、さらに使いやすく、また高性能化が図られています。具体的には、塵や埃、散水に耐えられる設計に加え、現地で測定値やエラーを直観的に確認できるディスプレイが付属しています。1つのノードで最大2点や2系統を測定・制御できる性能を実現しています。
展示とデモンストレーション
AGTS農業展では、当社ブースで実機を展示し、実際の操作デモや導入事例の紹介も行います。スマート農業の導入を検討する皆様にとって、貴重な実践的な情報が数多く得られる機会となるでしょう。ぜひ、私たちのブースにお立ち寄りください。
ディーピーティー株式会社について
ディーピーティー株式会社は、1989年に設立された企業で、人工知能研究やスマート農業の分野に積極的に取り組んでおります。自社開発した『e-minori plus』をはじめ、農作業の効率化を実現する新たな農業支援システムの開発も進めています。さらに、製造業向けの人材派遣やメディア事業、エンジニアリング事業を展開し、拡大を続けております。私たちの使命は、夢、情熱、感謝の心を持って、顧客の幸せを創造することです。
企業情報
- - 社名: ディーピーティー株式会社
- - 本社所在地: 愛知県名古屋市中区栄四丁目1番1号中日ビル22階
- - 代表取締役: 竹本 昭一郎
- - 事業内容: 人材派遣、求人サイト企画運営、開発・設計の受託、技術者派遣、自社製品開発等
- - 設立: 1989年1月31日
- - HP: ディーピーティー株式会社公式サイト