ワンダーウォールが10億円の資金調達を達成し新たなゴルフ体験を提供へ

ワンダーウォールが驚きの資金調達を成し遂げる

京都市に本社を置くワンダーウォール株式会社が、開発中のWeb3ゴルフゲーム『GOLFIN』において、総額10億円の資金調達に成功したと発表しました。この資金調達は、GOLFIN会員券の販売および第三者割当増資を通じて実現され、提携するリアルゴルフ場との連携強化やグローバル展開を進めるための重要なステップとなります。

GOLFINの特徴と革新

『GOLFIN』は、リアルとデジタルの融合を基盤にした、全く新しいゴルフ体験を提供することを目指しています。NFTとGPS技術を駆使し、プレイヤーは自分自身のクラブやアイテムをデジタル上で所有し、育成していくことが可能です。実際のゴルフ場でのプレーと、ゲーム内の成績が相互に影響し合うことで、より価値のある体験を提供しています。

プレイヤーは、現実のゴルフ場と連動したゲーム内で自分のキャラクターを成長させ、NFTとして取引可能なアイテムを獲得できます。また、全国各地のゴルフ場との提携を進めており、NFT回数券やGPS連動プレイなどを通じて新しいゴルフ経済圏を築く取り組みを行っています。この仕組みにより、ユーザーは単に楽しむだけでなく、つながりや収益性を享受できるようになっています。

資金調達の狙い

今回の資金調達の結果、ワンダーウォールは以下の領域での取り組みを加速することを目指しています。まずはアプリ機能の拡充とUI/UXの整備を行い、ユーザーがわかりやすく使えるインターフェースを追求します。また、リアルなプレーとデジタル体験を seamless に結びつける施策や、AIによるプレーデータの分析を進め、よりパーソナルな体験を提供することを目指します。これによりユーザー一人一人に合わせたトレーニング提案やパフォーマンス解析など、より多様なサービスを展開していく予定です。

さらに、国内外でのマーケティングを強化し、Web3とゴルフが親和性の高い市場にアプローチすることで、グローバルなプレイヤーを獲得し、ブランドの価値を向上させていく考えです。

小松代表の意気込み

GOLFINの創設者である小松賢氏は、「リアルでのゴルフプレーが仮想空間でも価値として連動することを進め、日常のプレーが経済や人とのつながりに広がる体験を提供する」旨を語っています。ユーザーにとって意味のあるゴルフ体験を提供し、国内外を問わず新しい経済の入り口としてのプラットフォームを目指すとの意欲を示しています。今後のGOLFINの発展にぜひご注目いただきたいと思います。

会社概要

ワンダーウォール株式会社は、京都市下京区に本社を構え、スマートフォンアプリやWeb3ブロックチェーンゲーム「GOLFIN」の開発を行っている企業です。設立は2017年6月で、資本金は5000万円。公式HPやSNSを通じて、最新情報の提供やユーザーとのコミュニケーションを進めており、今後のさらなる成長が期待されています。

公式HP: GOLFIN
Twitter: 公式アカウント