秋田現代アート展
2025-05-27 09:19:39

秋田で現代アートの魅力に迫る!「ミネバネ」企画展開催のご案内

秋田の文化シーンに新たな風を吹き込む企画展「ミネバネ!現代アートタグチアートコレクション」が、秋田県立美術館と秋田市立千秋美術館の2会場で開催されます。この展覧会では、実業家田口弘氏の父娘二代にわたるタグチアートコレクションから、アメリカ、ヨーロッパ、アジアなどの現代アート作品が約100点展示されます。

今回の展覧会のテーマ「ミネバネ」は、秋田の方言で「見なくちゃ」という意味です。その名の通り、見逃せない作品が揃っています。展示作品には、奈良美智や村上隆、キース・ヘリングなど世界的に著名なアーティストたちのものが含まれており、視覚的にも心を奪う内容となっています。

開催概要


展覧会は令和7年7月19日から9月7日まで、休館日なしで開催されます。開館時間は午前10時から午後6時(最終入館は午後5時30分)で、秋田竿燈まつり期間中は午後9時まで開館します。

  • - 会場:
- 秋田県立美術館(秋田市中通一丁目4-2)
- 秋田市立千秋美術館(秋田市中通二丁目3-8)

この展覧会は、秋田県や市立千秋美術館、秋田魁新報社、平野政吉美術財団などの主催によるものです。

観覧料


観覧料は一般が1,500円、大学生が1,000円、高校生以下は無料です。団体割引や障がい者割引もございます。なお、観覧券は2館共通で、どちらの会場からでもご覧いただけます。

また、前売券は、さきがけニュースカフェやカフェ光風、県庁の地下売店、ローソンチケットやセブンチケットでも購入可能です。

展示内容


展示は4つのテーマに分かれています。

自然の営み

私たちの周りに広がる自然にスポットを当て、その美しさと脆さを表現した作品が揃います。大岩オスカールの《氷山》をはじめ、さまざまな作家たちによる自然へのアプローチが示されます。

モノクローム

モノクロームの世界に足を踏み入れることで、素材感やメッセージに焦点が当たる独創的な作品が展示されます。塩田千春の《存在の状態(ドレス)》など、視覚の広がりに挑戦する作品が並びます。

人間の営み

人間の存在をテーマに、多様な文化や社会的な背景に触れた作品が紹介されます。ザネレ・ムホリによる作品は、まさにその多様性を表現しています。

カラー

カラフルな作品を通じて、色がもたらす心理的影響に関する探求がなされます。ベアトリス・ミルハーゼスの作品による色彩のコミュニケーションが織りなされる場面も見逃せません。

関連イベント


展覧会期間中には、さまざまな関連事業も計画されています。対談イベントや映像作品の上映、学芸員による解説などが予定されています。特に、田口美和氏の講義や映像作品の上映会はファン必見の内容です。

この展覧会を通じて、現代アートの新たな側面を発見し、アートの持つ力を実感する貴重な機会となることでしょう。秋田の夏を彩るこのイベントに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?


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会社情報

会社名
秋田市
住所
秋田県秋田市山王一丁目1番1号
電話番号

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