サステナビリティへの取組
2022-03-02 17:29:06
山陰合同銀行が推進するサステナビリティへの道筋
山陰合同銀行が新たに策定した購買活動に関する方針
山陰合同銀行(以下、当行)は、多様な商品やサービスの購買を通じてサステナビリティを実現するため、「購買活動に関する方針」を策定したことを発表しました。この方針は当行自身の企業責任を果たすだけでなく、サプライヤーとの連携を通じて持続的な成長を目指すものです。
環境や人権に配慮した取り組み
近年、企業に対する社会的責任が大変重要視されており、環境保全や人権尊重など、社会に対する影響を強く意識した行動が求められています。山陰合同銀行グループでは、「サステナビリティ宣言」を掲げ、地域の課題解決に向けた取り組みを進めています。この新たな方針は、まさにその一環として、地域社会の持続可能性を確保するための重要なステップの一つです。
当行は、サプライチェーン全体での環境保護や人権への配慮が、持続可能な地域社会の構築には不可欠であると考えています。したがって、サプライヤーとの信頼関係を築き、共に責任ある企業活動に努めることが求められています。
購買活動の基本的な考え方
この方針には、以下の基本的な考え方が含まれています。これらは当行が進める購買活動の指針となります。
1. サプライヤーの公正な選定
当行は、商品の品質、サービスの内容、価格、信頼性などを踏まえ、公正な選定を行います。また、法令遵守や人権の尊重、環境への配慮も重要な要素です。
2. 法令・社会規範の遵守
高い倫理観に基づいた購買活動を行い、法令やルールを厳守します。
3. 人権の尊重
当行の購買活動では、基本的人権を重視し、労働環境や安全衛生に配慮し、不当な差別や労働問題については厳正に対応します。
4. 環境への配慮
環境保全を考慮し、環境負荷の低減を目指す購買活動を行います。
5. サプライヤーとの協働
責任ある購買活動を実現するため、サプライヤーとの協力を強化し、共通の目標に向けた取り組みを推進します。
6. パートナーシップの構築
サプライヤーとの信頼関係を築き、共に成長するパートナーシップを目指します。
未来に向けた展望
山陰合同銀行グループは、地域のサプライヤーとの協力を通じて、地域のサステナビリティの向上に寄与していきます。具体的には、100以上のサプライヤーとの対話を通じて、当行の購買に関する考え方を理解してもらい、協力をお願いする予定です。これにより、地域社会と共に持続的な発展を目指していく姿勢を強化する意向です。
サステナビリティへの取り組みは、企業の将来を左右する重要なテーマです。山陰合同銀行は、この新しい方針を通じて、地域社会と共に発展を遂げる企業を目指していくことでしょう。
会社情報
- 会社名
-
株式会社山陰合同銀行
- 住所
- 島根県松江市魚町10
- 電話番号
-
0852-55-1000