新型コロナ対策の重要な一歩
東京都は、新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、高齢者を対象とした福祉施設内での感染防止を強化しています。この一環として、2021年1月22日に株式会社エスレコが「福祉施設における検査実施に係る協力事業者」として東京都と締結した協定についてお知らせします。
協力事業者としての役割
南多摩公衆衛生センター(登録衛生検査所 2八保衛医収第480号)は、東京都八王子市に本社を置く株式会社エスレコが運営しています。今回の協定により、同センターは福祉施設の利用者や職員に対し、PCR検査等の実施を行う重要な役割を担います。
この検査は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止を目的としており、東京都が経費を全額支援します。特に高齢者施設では、感染した場合の重症化リスクが高いため、迅速かつ確実に検査を行うことが求められています。
検査の実施手順と精度
株式会社エスレコは、PCR検査の受付から実施、結果の通知まで一貫したサービスを提供します。検査方法は、厚生労働省の「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)病原体検査の指針」に基づいて行われます。
また、国産の最新リアルタイムPCR検査装置を導入し、内在性コントロール(IC:Internal Control、ヒトRNaseP遺伝子)入りの最新試薬を使用しており、高い精度と確度を実現しています。これにより、信頼性の高い検査結果を提供し、感染拡大の防止に貢献することを目指しています。
企業情報
- - 社名: 株式会社エスレコ
- - 設立: 2020年8月26日
- - 本社所在地: 東京都八王子市堀之内2-13-16
- - 代表取締役: 山下浩司
- - 事業内容: 遺伝子関連・染色体検査
- - ホームページ: https://hjc-jp.com/pcr/
お問い合わせ
本リリースに関するお問い合わせについては、以下の連絡先までご連絡ください。
この取り組みは、新型コロナウイルス感染症の状況に対する重要な対応であり、暮らしを支える高齢者施設における安全の確保に向けた一歩となります。今後の活動に期待が寄せられています。