2025年3月26日から27日にかけて、株式会社マイナビが主催する『マイナビeカレ〜esports全国大学選手権 2025』の決勝大会が開催されました。本大会は、eスポーツを愛する大学生たちにとっての一大イベントであり、今年で3回目となるこの大会には、ストリートファイター6とApex Legendsがゲームタイトルとして選ばれました。
今年は、657名もの参加者が集い、大学生対象のeスポーツ大会としては国内最大級の規模を誇ります。特に注目を集めたのは、オフラインで行われたApex Legendsの大学対抗部門の決勝で、予選を勝ち抜いた20校から60人が会場に集まり、74チームの頂点を目指して熱い戦いを繰り広げました。その結果、近畿大学が見事優勝を果たし、賞金100万円を手にしました。
大会の魅力は、参加者が競い合う姿だけではなく、仲間との絆を深める機会でもあることです。エキシビションマッチでは、各チームの応援アンバサダーとコラボレーションし、雰囲気は一層盛り上がりました。試合後、優勝チームの選手たちは、感謝の言葉や今後の意気込みを語っています。
Apex Legendsの部門で優勝した近畿大学の『Takabon_q』選手は、「優勝はとにかく嬉しいです。友人と一緒に出場したことで充実した時間を過ごせました」と喜びを表現。一方、昨年14位だった『Yuri_WM_0』選手は、今年見事に優勝を果たし、「来月の世界大会でも優勝を目指します!」と意気込みを語りました。
また、ストリートファイター6の大学対抗部門で勝利を収めた日本大学の選手たちもコメントを寄せており、チーム全員で勝ち取った優勝に感謝の気持ちを伝えています。特に『タンタンメン265twitch』選手は、メンタル面でのアドバイスを受けて試合に臨んだことを明かし、今後のオフラインイベントの開催にも意欲を示しました。
この大会は、仲間との連携や自己成長の場としても重要な意味を持っています。実況者たちも大学生たちの活躍に感動し、大学生活の中でeスポーツが持つ意義を強調しました。また、解説者たちも、eスポーツが学生時代の貴重な経験となることを伝え、この大会が未来のプロプレイヤーの道を開くきっかけになることを期待しています。
eスポーツの発展は、これからの世代にとって新たなキャリアを切り開く可能性を秘めており、今回の大会はその一環として大きな意味を持っています。参加者たちが得た経験や成果は、将来の活動に活かされることでしょう。マイナビは今後も、若者たちの可能性を広げるために、さまざまな取り組みを続けていく予定です。詳細については、公式ウェブサイトをチェックしてみてください。