商船三井CVCが新たに開設した「MOL PLUS テクニカルデスク」
株式会社MOL PLUS(以下、MOL PLUS)が2024年12月より新たに「MOL PLUS テクニカルデスク」をオープンしました。このデスクは、商船三井の技術やデジタル分野を統括するユニットに所属する山﨑尋が兼任し、スタートアップ企業との連携をさらに深めるための拠点となります。
新設された「MOL PLUS テクニカルデスク」の設立は、スタートアップ企業とのコア技術の深い理解や、商船三井グループとの協業を推進するための加速が目的です。この取り組みにより、以下のような具体的な活動が行われる予定です。
- - スタートアップ企業との面談に出席し、その後、案件ごとに商船三井グループ関係者を紹介
- - 商船三井グループにおける研究開発提携のニーズをスタートアップ企業に紹介
- - スタートアップ関連のカンファレンスやイベントにおいて、活発に関与していくこと
MOL PLUSの代表、阪本拓也氏は、会社の過去の活動を振り返り、多くのスタートアップ企業とディスカッションを重ねてきたことを強調しています。そして、特に「共同研究開発における連携方法模索」や「スタートアップの技術シーズと海運業ニーズのマッチング」が話題となることが多いと話しました。
阪本氏のコメントによれば、スタートアップ企業のニーズに応じて、テクニカルデスクがその役割を果たすことで、商船三井グループとの協業推進の可能性を高めることが期待されます。「新しいデスクを設置することで、商船三井グループとの事業連携の打率を上げていきたい」との意気込みが語られています。
これからもMOL PLUSは、スタートアップ企業への出資や協業を積極的に進めていく方針です。斬新なアイデアやテクノロジーを持つスタートアップと、商船三井グループが誇る豊富なリソースが相互作用することで、海運業界や社会に新しい価値を創造することを目指しています。新規事業の創出を通じて、業界全体の発展にも寄与する姿勢を強調しています。
この取り組みに興味のあるスタートアップ企業や関係者は、是非MOL PLUSの活動に注目していただきたいです。また、今後の展開にも期待が高まります。
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