ダイナム、松井千夏選手とのスポンサー契約を更新
全国にパチンコホールを展開するダイナムが、女子プロスカッシュプレイヤー松井千夏選手とのスポンサー契約を2024年11月1日付けで更新したことを発表しました。松井選手との契約は2015年から続いており、今回の契約期間は2024年11月1日から2025年10月31日までの1年間です。
松井千夏選手の活動
松井選手は、元全日本チャンピオンおよび元日本代表選手としてスカッシュ界における重要な存在です。彼女は現在、一児の母でありながらも、業界のトップ選手としての活動を続けています。さらに、北九州市にあるスカッシュ施設「THE SQUASH」ではコーチとしての役割も果たしており、スカッシュの普及活動にも力を入れています。
ダイナムのスカッシュへの支援
ダイナムは、2014年から日本スカッシュ協会のオフィシャルパートナーとして、さまざまなイベントを支援しています。ダイナムカップの開催や全日本選手権への協賛、さらにはスカッシュ体験イベントの実施を通じて、スカッシュ競技の普及と発展に寄与しています。
松井千夏選手のコメント
松井選手は、スポンサー契約の継続を受けて、「ダイナム様には心から感謝申し上げます。選手活動だけでなく、スカッシュの普及に努めていただいている素晴らしい企業姿勢に感謝の気持ちでいっぱいです。」とコメントしています。
2024年の上半期には体調不良で試合には出られない時期もありましたが、復帰後には九州オープンスカッシュ選手権での優勝やダイナムカップ千葉大会での3位入賞という成果を上げています。この調子で、松井選手はさらなる高みを目指していくでしょう。
次への展望
松井選手は2026年のアジア競技大会や2028年ロサンゼルスオリンピックに向けて、スカッシュの認知向上とジュニア選手の育成に情熱を燃やしています。彼女自身の成長だけでなく、次世代の選手たちにも良い環境を提供する努力を続けていくとのことです。
スカッシュについて
スカッシュは、19世紀にイギリス・ロンドンで誕生し、現在では全球約185カ国で楽しまれているスポーツです。四方を壁に囲まれたコート上で、ゴム製ボールを打ち合いながら得点を競います。この競技名「スカッシュ」は、ボールを潰して打つ様子に由来しています。国内では約30万人が楽しむスポーツとして親しまれ、2028年のロサンゼルスオリンピックでは正式種目として採用されることが決まっています。
まとめ
ダイナムの松井千夏選手への支援は、単なるスポンサーシップを超え、スカッシュのさらなる普及に寄与しています。松井選手が今後どのように成長し、スカッシュ界を牽引していくのか、期待が高まります。