国際的に賞賛されるチェコ少女合唱団《イトロ》の来日公演
この秋、世界的に有名なチェコ少女合唱団《イトロ》が、2年の時を経て日本に再び訪れます。1973年にチェコの古都フラデツ・クラーロヴェーで創設されたこの合唱団は、国際コンクールで36回もの優勝を誇り、多くの国際的な舞台でその名を知られています。特にアメリカでは、「少年少女合唱の歌唱様式に決定的な革新をもたらした」と高く評価されています。
【公演概要】
公演名:『チェコ少女合唱団《イトロ》ボヘミアから舞い降りる天使の歌声』
開催日時:2025年10月21日(火) 18:30開演
会場:日経ホール(東京都千代田区大手町1-3-7)
チケット価格:一般4,000円(全席指定・税込)
詳しくは
公式サイトでご確認ください。
【演奏予定曲】
公演では、ドヴォルザークの「新世界より」やスメタナの「モルダウ」といったチェコ音楽の名曲に加え、日本の歌曲も披露されます。また、ノン・ビブラートのクリアな歌声を持つ少女たちが奏でる音楽は、聴く者に至福のひとときを提供することでしょう。
【合唱団の歴史と功績】
チェコ少女合唱団《イトロ》は、これまでに2900回を超えるコンサートを行っており、その中で多くの国で評価されてきました。特に音楽的な構築力には定評があり、名門合唱団としての地位を確立しています。2006年に厦門(中国)で行われた世界合唱コンクールでは、4部門中3部門を制し、総合優勝を果たしています。
この合唱団には、約350名の生徒が在籍しており、その中から選抜された約30名のみがステージに立つことが許されます。これにより、非常に高い音楽性が保たれています。選ばれた少女たちは、音楽監督イジー・スコパル博士の指導のもと、独自の教育メソッドで育てられ、世界中でその名を馳せています。
【音楽監督・指揮者】
イジー・スコパル博士は1947年に生まれ、長年にわたり合唱団の指導を行っています。彼の指導スタイルは、音楽心理学や唱法の研究に基づいており、その成果は合唱界に多大な影響を与えました。彼はまた、数々の著書も執筆しており、その中で音楽の本質に迫る洞察も披露しています。
【ピアニスト】
ピアニストのマルティン・ドロッパは、2009年生まれの若き才能で、すでに数々のピアノコンクールやコンサートで受賞歴を持っています。彼は9年間にわたりチェコ少女合唱団《イトロ》に在籍し、2024年からは正式に同合唱団のピアニストとして活躍することが決まっています。
【来日公演への期待】
待望の来日公演は、聴衆にとって新たな音楽体験を提供することでしょう。彼女たちの歌声は、まるでボヘミアの古都から舞い降りてきた天使のように、心に響いてきます。この特別な公演をお見逃しなく!
公演チケットは現在、カンフェティで購入可能です。詳細は公式ホームページをご覧ください。心温まる音楽の旅に、ぜひご参加ください。