栃木県に役立つ災害・防災情報ポータルが誕生
栃木県宇都宮市に本社を置く下野新聞社が、新たな取り組みとして「栃木県災害・防災情報ポータル」を開設しました。これは、地震や大雨等の自然災害が発生した際に、迅速かつ的確な情報を提供するための専用ページで、同社のウェブサイトやアプリからアクセス可能です。
災害情報のリアルタイム提供
このポータルでは、最新の気象警報や台風の接近情報、土砂災害に関するデータをリアルタイムで確認することができます。このような情報は、特に災害が発生した時には非常に重要で、多くの人々が安全を確保するために必要な内容です。
さらに、対象となる市や町のハザードマップを集約しており、一部の地域では紙面ビューアを通じて浸水想定区域などを直接確認できる便利な機能も備えています。これにより、自分の住んでいる地域がどのようなリスクを抱えているかを把握することができるため、事前の備えにも役立つでしょう。
簡単にアクセスできるお役立ちリンク
災害時に必要な情報はそれだけではありません。ポータル内の「お役立ちリンク」コーナーでは、道路状況や交通機関の運行情報、ライフラインの(電気・水道・ガスなど)情報、さらには避難所の一覧にも簡単にアクセスできるようになっています。このような情報は、避難する際に非常に役立ちます。
利用方法
このポータルへアクセスするためは、ウェブサイトの画面上部にある「災害防災」アイコンをクリックするだけです。そのほか、アプリの場合は「ピックアップ」コーナーから直接ナビゲートすることができます。また、災害時にはウェブサイトのトップページを災害モードに切り替えることで、より迅速に情報を発信します。
まとめ
下野新聞社のこの新しいポータルは、栃木県民の安心・安全を支える大きな力となるでしょう。災害はいつ発生するかわからない為、事前に情報を把握し、準備をしておくことが重要です。ぜひ、この機会に利用して、安全な生活を送るための一助としてください。
お問い合わせ先
詳細な情報や質問がある場合、下野新聞社のデジタル戦略局デジタルイノベーション部へ連絡できます。電話番号は028・625・1041(平日午前10時~午後5時30分)です。