バンクシー展が東京に登場!
待望の『BANKSY展 GENIUS OR VANDAL?』が東京にやってきます。本展覧会は、過去最大級の規模で70点以上のバンクシー作品を展示し、訪れる人々に彼の独自のアートの世界を体感させるイベントです。バンクシーは、社会風刺をテーマにしたグラフィティアートやストリートアートで、世界中から注目を集めるアーティストです。
この展覧会は、横浜を皮切りに大阪、名古屋、福岡と巡回し、ついに東京に上陸します。特に注目すべきは、平和へのメッセージが込められた作品『ラブ・イズ・イン・ジ・エアー』や、希望の象徴『ガール・ウィズ・バルーン』など、関東初登場の貴重な作品が揃っている点です。バンクシーの代表的なシリーズである「ラット」シリーズも展示されます。
特別展示作品の紹介
特に目を引くのは、バンクシーの代表作「ラブ・イズ・イン・ジ・エア」の三部作版『スロウアー』です。この作品は、平和的なメッセージを内包しており、バンクシーが描く男性が困難な状況にある地域に向かって花束を放り投げる姿が描かれており、その姿からは希望の光が見えます。
また、2006年にロンドンのハイド・パークに設置された作品『ノー・スイミング』も注目の一品です。日常的な風景に不自然な標識を設置し、人々がそれに気付かない様子を描いたこの作品は、社会や人々の盲目的な信頼を批判する深いメッセージを持っています。
さらに、バンクシーのユーモアを感じられる立体オブジェクト作品『メット・ボール』も展示されます。これは、警察のヘルメットと小さな鏡を融合させたもので、武力を批判しつつ、皮肉を込めた作品となっています。
チケット販売情報
展覧会のチケットは10月8日より販売が開始されました。早割も用意されており、31日までの予約で100円引きで購入できます。料金は、平日と週末で異なりますが、全体的にお手頃な価格設定がされています。
平日:大人¥1,800、観覧 大・専・高¥1,600、中学生以下¥1,200
土日祝:大人¥2,000、観覧 大・専・高¥1,800、中学生以下¥1,400
平日:大人¥1,800、観覧 大・専・高¥1,600、中学生以下¥1,200
チケットは公式サイトから購入可能です。未就学児は3名まで無料で入場できます。
フォトスポットも登場
展覧会に併せて、原宿の会場内には2つのフォトスポットも登場します。個性的で“映え”スポットとして、バンクシーの世界観を楽しみながら記念撮影ができるエリアが設けられています。特に3階のスポットは設置日が限られているため、事前確認をおすすめします。
開催概要
- - 展覧会名: 『BANKSY GENIUS OR VANDAL?』
- - 開催期間: 2021年12月12日(日)~2022年3月8日(火)
- - 開催場所: WITH HARAJUKU(東京都渋谷区神宮前1丁目14−30)
- - 入場時間: 10:00~20:00(最終入場は30分前)
バンクシーのアートの世界に浸るこの機会をお見逃しなく!