保護猫を支援する地域の取り組み、36社協賛で新たなチャリティTシャツ発売

地域と企業がつながる、保護猫支援プロジェクトの新展開

埼玉県三郷市に拠点を置く合同会社みさとプロモーションとcitta designが、2025年6月17日より「保護猫チャリティTシャツ2025」の販売を開始します。このプロジェクトは、地域の企業と市民が協力して保護猫を支援することを目的とし、今年で3年目を迎えました。36の企業が協賛しており、これまでの実績として320枚のTシャツが販売され、45万円が「みさと動物愛護クラブ」に寄付されました。

プロジェクトの目的と内容

このプロジェクトは、保護猫に対する支援を強化するために設立され、多くの地域のメンバーが協力して実施されています。寄付金は、以上のすべての収益の一部として使用され、保護猫の不妊手術や医療費、さらに譲渡会の運営費用に充てられています。ライフスタイルの一環として、Tシャツの購入によって誰もが簡単に支援活動に参加できるよう努めています。

Tシャツは、白、黒、アッシュ、ネイビーの4色展開で、サイズはSからXLまで揃っています。さらに、今回からは初のトートバッグも販売されており、Tシャツが税込2,990円、トートバッグが税込1,290円で提供されます。販売は実店舗La casetta di citta、保護猫譲渡会会場、オンラインショップでも行われます。

猫の顔シルエットに協賛企業ロゴ

協賛企業のロゴは、猫の顔のシルエットデザインとして取り入れられており、視覚的にも楽しい要素が追加されています。参加企業には、株式会社今井メッキ工業所やエンクル（株）、美容院リベルタなど、多様な業種が名を連ねています。地域企業との連携を通じて、保護猫支援の意義を広めていくことを目指しています。

みさとプロモーションの想い

「里親じゃなくても、できることがある」というメッセージのもと、本プロジェクトは市民メンバーの強い想いに支えられています。みさとプロモーションの代表、宮崎直美さんは、自身も保護猫を迎え入れた経験を共有し、支援のきっかけを作ることこそが重要であると話します。「里親になることは一つのゴールであり、その道のりの中で、支援活動が誰かの助けになればと思います。」と語ります。

今後の展開と寄付の重要性

昨2023年は200枚の限定生産で完売したことから、今年は生産枚数を増やし、需要に応じてさらにサポートを募ることを考えています。寄付金は、Tシャツ制作費やその他の運営費用としても活用されます。この運動に参加することで、人々が地域と保護猫に対して貢献できる機会を広げ続けていきます。

合同会社みさとプロモーションの概要

みさとプロモーションは、「ファンづくりでまちづくり」を理念としており、中小企業やスタートアップの広報支援を行っています。地域イベントのプロモーションやSNS運用代行など、多様な取り組みを通じて三郷市の活性化を目指しています。これからも保護猫支援にとどまらず、地域全体の盛り上がりに寄与していく姿勢を貫いていきます。