新しい印刷検査機
2026-02-04 08:01:31

ユニバーサルデザインを実現した印刷品質検査機による新たな挑戦

新たな印刷品質検査機『ケンサ・テックHandFoot』



機器の概要


株式会社プロスパークリエイティブが開発した新しい印刷物検査機『ケンサ・テックHandFoot』は、ユニバーサルデザインを採用し、幅広い業界での使用を想定しています。この機器は、オフライン型の印刷検査システムとして、日本初の試みを行っています。主に印刷業界やパッケージ業界、さらには医薬品や化粧品、保険業界など、多様なクライアントに向けて販売される予定です。具体的な発売は2024年4月をキーに進められています。

スマートな操作性


『ケンサ・テックHandFoot』は、Webカメラと足用ペダルスイッチを利用して、効率的に検査指示を行う設計が特徴です。従来、高度な検査には複雑な操作が求められていましたが、この新しい機器では簡易な操作で高精度の検査ができ、目に見えにくい印刷物の汚れや傷を容易に見つけることが可能です。

印刷物検査の過程で、キーボードやマウスではなく、使用者が最も快適に行える方法で指示を出せることが大きなメリットです。これにより、誰でも迅速に異常個所を発見することができる環境を提供します。

課題とその解決策


従来の印刷物検査は、基準値を設定した上でのキーボード操作によって行われていました。しかし、比較した画像データの濃度差を捉えるのが難しく、最適なしきい値設定には膨大な時間がかかっていました。これに対し、プロスパークリエイティブは新たに「多重しきい値切り換え検査ソフト」を開発し、必要な画像データを瞬時に切り替える技術を搭載しました。これにより、ストレスフリーで高精度な検査が実現します。

また、身体的な不自由さを抱える操作員からのフィードバックに基づき、新たに足ペダル操作による簡便な指示機能も追加しました。これにより、手操作や足操作のいずれにも対応し、複数の操作方法を選択できる柔軟性が導入されています。

ユーザーのニーズに応える設計


この新しいアクセシビリティの向上は、高精度検査を行うために重要な要素です。手操作と足操作の両方を支援する機能を組み込むことにより、多様なユーザーが使用できるスタンスが追求されています。こうした工夫により、印刷物の検査における負担を軽減し、誰もが快適に操作できることを目指しています。

試作機の評価


2月18日から開催される『page2026』において、試作機のデモンストレーションが行われ、多くの印刷関係者から注目を集める予定です。この展示を通じて、来場者からの反応を口コミし、今後の製品に向けた貴重な意見を得る機会ともなります。

社会に貢献する機器として


『ケンサ・テックHandFoot』は、ただの印刷品質検査機ではなく、社会のニーズを反映させる製品となることを目指しています。印刷会社、印刷発注企業を対象にした調査を行い、その結果をフィードバックとして、より効果的で意味のある製品開発につなげていく計画です。今後は、他の業界における利用可能性についても探求していく予定です。

株式会社プロスパークリエイティブについて


本社は東京都中央区に位置し、印刷品質管理システムの開発・販売を行っています。プロスパークリエイティブは、印刷物の色差分評価や欠陥検査の技術を駆使しており、業界内で高い評価を得ています。公式ウェブサイトではさまざまな詳細情報も公開されているので、興味のある方はぜひ訪れてみてください。

会社情報

会社名
株式会社プロスパー クリエイティブ
住所
電話番号

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