日本ワイナリーアワード2022
2022-05-17 10:00:14

日本ワイナリーアワード2022:日本ワインの未来を支える生産者たちを称える

日本ワイナリーアワードの第5回となる「日本ワイナリーアワード®︎2022」が、2022年の6月3日に開催されます。このアワードは、日本国内で優れたワインを生産するワイナリーに対して、その業績を称え感謝するプラットフォームとなっています。特に、コロナ禍においても地道に素晴らしいワインを作り続ける生産者の努力を評価し、多くの関心を集めています。

主催を務める一般社団法人 日本ワイナリーアワード協議会では、感染拡大防止対策としてオンライン授賞式を基本としながらも、ハイブリッド形式での開催を予定しています。発表会は、ウェブサイトでの結果公表やYouTubeライブ配信を通じて幅広い視聴者に届けられます。

審査方法は厳格であり、ワイナリーは原則として設立から5年以上経過していることが求められます。467のワイナリーが対象となっている今年は、各地域の審査員が各々の基準に基づいて評価を行い、最終的な結果は全国の酒販店や飲食店の専門家による投票を通じて決定されます。審査基準には、どれだけ品質の安定感が保たれているかや、テロワールの表現、果てはコストパフォーマンスまでもが含まれ、非常に多面的な評価がなされています。

これまでの結果を振り返ると、2021年には15のワイナリーが最高評価の5つ星を獲得しました。特に注目を集めているのが、北海道の「ドメーヌ・タカヒコ」や山梨の「勝沼醸造」、そして山形の「酒井ワイナリー」など、多様な地域から集まったワイナリーです。

第5回日本ワイナリーアワード®︎2022の当日は、東京會舘で行われ、内容は開式からトークセッション、フォトセッションまで多彩です。特別審査員としても多くの著名な方々が関わり、一般からもワイナリーの魅力が伝わるよう努めています。また、受賞ワイナリーに関する発表も行われ、翌年のワインシーズンに向けた期待を高めています。

日本ワイナリーアワードは、ただの市場評価に留まらず、ワイン生産者と消費者をつなぐ重要な役割を担っています。国産ワインに対する理解を深める機会として、また日本のワイン文化を未来に向かって発展させる活動として、ますます重要性を増しています。

この授賞式を通じて、日本ワインの魅力を再確認し、今後の生産者への支援や評価を続けていくことの必要性を感じます。

会社情報

会社名
一般社団法人 日本ワイナリーアワード協議会
住所
東京都墨田区押上1-33-3
電話番号
03-3617-1371

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