スタートアップクラスが1.5億円の資金調達を実施
株式会社スタートアップクラス(スタクラ)は、東日本の東京都目黒区を拠点に、みずほキャピタル株式会社をリード投資家とした形で資金調達を完了しました。今回の資金調達はスタクラにとって創業14年目にして初の試みであり、1.5億円の資本を集め、次なる成長に向けた大きな一歩となります。
背景と目的
日本は近年、スタートアップエコシステムが急成長を遂げています。内閣府の調査によると、国内のスタートアップの数は約13,000社に達し、過去5年間で約30%の増加を見せています。しかし、その一方でグローバル競争が激化している中で、日本のスタートアップは「人材確保」という深刻な課題に直面しています。日本ベンチャーキャピタル協会の報告でも、56%の企業がこの人材問題を大きな障壁と認識しています。
このような状況を考慮し、スタクラは起業家およびスタートアップ企業への支援を強化し、自社の組織をさらに強固にするために資金調達を決定しました。スタートアップの人材確保に加え、起業家たちが様々な課題を克服できるような支援サービスを強化することで、会社のビジョン「次の100年を照らす、100社を創出する」との目標に向け、加速的に進んでいく方針です。
投資家のコメント
出資を表明したみずほキャピタルの松本氏は、スタートアップにおける人材採用の課題解決という重要なテーマに対し、藤岡社長が持つ強い思いと独自の審査プロセスに満足しています。また、これまでに1,000社以上のスタートアップとの契約実績を持つスタクラが、採用効率の高いプラットフォームとして認知されている点も評価されています。
GxPartnersの中原氏も、藤岡社長が日本のスタートアップ創出へ情熱を持ち続けている姿を讃え、スタクラがますます重要な役割を果たすとの確信を表明しています。この他にも、リバネスキャピタルの池上社長は、スタクラのビジョンとパッションに共感し、共に成長を目指す仲間として出資を決定したと語りました。
SMBCベンチャーキャピタルの渡辺氏も、スタクラがスタートアップの採用市場で重大な役割を果たすことを期待し、彼らのコミュニティが中核を成すことに貢献したいと述べています。
スタクラの未来
スタクラにおける今後のビジョンは明確です。
「次の100年を照らす、100社を創出する」という理念のもとに、これまでの経験を活かしてスタートアップ企業の支援を一層強化し、特にディープテックに特化した人材育成や採用支援に注力する意向を持っています。
スタクラは、これまでに1,100社以上のスタートアップ企業を支援し、そのうち約180社がIPOを達成するなど高い実績を誇ります。今後も引き続き、起業家ファーストの精神を貫き、さらなる成長を目指していくことでしょう。
お知らせ
スタクラに参加して、共に成長を手掛ける仲間を募集中です。以下のリンクから詳細をご確認ください。
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会社概要
株式会社スタートアップクラスは、スタートアップ専門の転職・採用支援サービスを展開し、厳選されたスタートアップと人材を結びつけるプラットフォームを提供しています。彼らのビジョンに賛同し、今後の取り組みが期待されます。