北欧×沖縄展 SEMPRE HOME
2022-11-10 21:00:02
北欧と沖縄の融合!SEMPRE HOMEで「時の中で生まれたもの」展開催
北欧と沖縄の融合!SEMPRE HOMEで「時の中で生まれたもの」展
東京・目黒区のインテリアショップSEMPRE HOMEで、11月10日(木)から12月6日(火)まで、「北欧と沖縄 -時の中で生まれたもの-」展が開催されます。本展は、北欧と沖縄という異なる文化圏のクラフトを、歴史や風土という共通項を通して紹介する、ユニークな企画です。
異なる文化の融合:北欧と沖縄
SEMPRE HOMEを運営する株式会社センプレデザインと、沖縄県内の百貨店やホテルショップのプロデュースを手掛ける株式会社bluespotが共同で企画・運営。北欧デザインのアルテック、カールハンセン&サン、ルイスポールセンといった名だたるブランドと、沖縄の個性豊かな作家たちの作品が、同じ空間に並べられます。
展示される作品は、色柄、素材、形といった要素に着目し、選りすぐられたものばかり。北欧デザインのミニマリズムと、沖縄の伝統と自然が息づくクラフトの対比と融合が、来場者に新しい暮らしの風景を提案します。
沖縄を代表する作家陣
本展では、沖縄を代表する数々の作家が参加。それぞれの作家が、沖縄の豊かな自然や文化にインスパイアされた作品を発表します。
MIREI(金城美玲)さんは、イラストレーションを主体に、広告、雑誌、パッケージ、テキスタイルデザインなど幅広く活躍するアーティスト。本展では、アート作品に加え、ノートやカレンダー、育陶園とのコラボレーションによる陶器製オブジェなどを展示します。また、本展のメインビジュアルも担当しています。
西石垣友里子さんは、沖縄の島材にこだわった木工作品を発表。台風で倒れたり、公共事業で伐採された貴重な木材を再利用し、木本来の生命力を感じさせる作品を創作しています。
平と米の制作所=平米は、「使いやすく美しいそいとげたい家具や器を制作」をコンセプトに活動する木工工房。藍染や陶芸、紅型など他分野の作家とのコラボレーションにも積極的で、木工にとどまらない多様な作品を展示予定です。
アンパル陶房は、石垣島のアンパル鳥獣保護区に工房を構える陶芸工房。伝統にとらわれず、島の環境に触発された独自の表現で、現代の生活に合った作品を制作しています。
育陶園は、300年続く壺屋で壺屋焼を制作する老舗窯元。伝統と革新をテーマに、ベテラン職人が丁寧に作り上げた美しい壺屋焼を展示します。
新垣陶苑は、琉球王朝より拝領窯を継承する窯元。伝統技法に創造性を加えた、独自の意匠の作品を発表します。
琉球ガラス工房glass32は、廃ビンを再生利用した、ビンテージ感のある琉球ガラス作品を制作しています。
madoは、廃車の窓ガラスをリサイクルし、琉球ガラスの職人がモダンな食器に生まれ変わらせたシリーズです。
沖縄セラードコーヒーは、創業1986年の沖縄の老舗コーヒーロースター。スペシャルティコーヒーの専門店「BeansStore」も運営し、沖縄県産コーヒー豆の生産にも力を入れています。
展示概要
名称: 北欧と沖縄 -時の中で生まれたもの-展
会場: SEMPRE HOME (東京都目黒区大橋2丁目16-26)
会期: 2022年11月10日(木)~12月6日(火)
主催: 沖縄県
共催: 株式会社センプレデザイン
プロデュース: 加藤圭介(株式会社bluespot)
ビジュアル: MIREI(金城美玲)
この機会に、北欧と沖縄の融合した、魅力的なクラフトの世界をぜひ体感してみてください。
会社情報
- 会社名
-
株式会社bluespot
- 住所
- 東京都世田谷区新町3-16-6MESH-103
- 電話番号
-
03-6413-6548