新機能「SaaS管理機能」の提供開始
エムオーテックス株式会社(MOTEX)が、IT資産管理・MDMツール「LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版」に新たに「SaaS管理機能」を追加し、2026年6月3日より提供を開始しました。この新機能は、企業が導入しているいくつかのSaaSソリューションの契約情報を一元管理できることを目的としています。
SaaSの活用が進化する背景
近年、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進や生成AIサービスの普及に伴い、多くの企業がSaaSを利用しています。調査によると、平均して多くの企業が20種類以上のSaaSを導入している状況です。しかし、このような増加がある一方で、情報システム部門は契約状況やアカウントの把握が非常に難しくなっています。未使用アカウントへのライセンス付与や重複契約の問題が発生しているため、企業は余計なコストを負担する結果になりがちです。
「SaaS管理機能」の特徴
新機能の大きな特徴は、以下の三点です。
1.
SaaS契約情報の一元管理
各SaaSの契約情報を台帳として一元管理し、利用端末数や使用時間を自動集計できます。これにより、契約状況と利用状況を簡潔に分析することが可能です。
2.
SaaS利用状況の可視化
どの従業員が、どの程度SaaSを利用しているかを一覧で把握可能。未利用の端末の特定を行い、ライセンスの棚卸しも円滑に進めることができます。
3.
追加料金なしの利用
ベーシックライセンスまたはライトBライセンスを契約中のお客様なら、追加費用なしで新機能を使用できるため、導入のハードルが低くなります。
SaaSの乱立を防ぐために
企業がSaaSを多数導入する中で、実際に何が利用されているかのデータが不透明になっているのが本課題です。この新機能を活用することで、ライセンス管理が合理化され、不要なコストを削減することが期待されます。また、契約の見直しがしやすくなるため、SaaSの利用を無駄なく効率的に行えるようになります。
企業情報と今後の展望
エムオーテックス株式会社は、大阪に本社を構えるセキュリティ企業で、SaaSを取り入れたIT資産管理のリーダーを目指しています。同社は、SaaSの契約管理から情報漏洩対策までを包括的に支援するため、新たなサービスを今後も提供していく予定です。
詳細な内容や導入のメリットについては、LANSCOPEの公式サイトをご覧ください。
新たなSaaS管理機能によって、企業の情報システム部門は効率化を進め、現代の多様化するビジネス環境においても柔軟に対応できるでしょう。特に、企業の成長や変化に合わせた管理体制の擦り合わせが必要な今、本機能の活用がカギとなります。これにより、企業は継続的なコスト管理とともに安全性を維持し、さらなる発展を目指すことができるでしょう。