新プラットフォーム「CHACCA」
2019-07-10 09:00:26

音楽アーティストとファンを新たに結ぶプラットフォーム「CHACCA」が始動!

音楽アーティストとファンを結びつける新たなプラットフォーム「CHACCA」



EnterTech Labは、音楽アーティストがファンから活動資金を調達できる国内初のプラットフォーム「CHACCA(チャッカ)」を2023年7月に正式オープンしました。このサービスは、アーティストが自己のエンブレム(会員権)を発行し、それをファンやユーザーが購入・売買することで、アーティストの活動資金を集める仕組みです。名称の「CHACCA」は、「情熱・人気に火をつける」ことに由来しています。

CHACCAの仕組みと特徴



CHACCAでは、音楽アーティストはインターネット上で独自のデジタルエンブレムを販売することができ、西一低額な価格帯(100円〜)で設定されているため、ファンは気軽に参加しやすい特徴があります。エンブレムを持つことで、様々な特典としてライブチケットの先行購入や楽屋訪問、握手権、オリジナルメッセージ動画などの独占体験を得ることができます。これにより、アーティストへの応援が直接的かつ実質的な形で実現します。

さらに、CHACCAには所有エンブレムを売買できる二次流通機能も搭載されています。8月以降にはエンブレムの売却機能が追加され、所持しているエンブレムの価格は需要と供給に応じて変動します。このため、人気のアーティストのエンブレムを持つことで、その価値が高まり、利益を得ることでアーティストへの支援が継続的に可能となるのです。

音楽ビジネスの新しい形



従来の音楽ビジネスモデルは大手音楽プロダクションやレコード会社が主体になり、アーティストの発掘や育成を行い、その資金を音楽ソフトの販売などで回収する形が一般的でした。しかし、近年は音楽ソフト市場が縮小し、既存のビジネスモデルではアーティストを支援することが難しくなってきています。そこでEnterTech Labは、新たなアーティスト育成エコシステムを創出するためにCHACCAを開発しました。

このプラットフォームは、資金使途限定型クラウドファンディングやギフティングなどの既成概念を乗り越える利点を持っており、ファンはアーティストに対して直接的で持続的な支援ができるようになります。また、これによって得られる特別な体験を通じて、ファンとアーティストの間に新たな交流が生まれ、関係が深まることでしょう。

未来のビジョンと展望



ETLは今後、音楽業界特有の課題を解決し続け、アーティストとファンの双方に利益をもたらす新たなエコシステムを構築することを目指しています。2022年までにはCHACCAを活用する音楽アーティストを1000グループに増やす方針です。

また、CHACCAのオープンを記念し、7月からは先着20アーティストのエンブレム販売手数料無料キャンペーンを実施します。さらに、8月以降には若手アーティストの発掘を目指した「CHACCAオーディション」も予定しています。

このように「CHACCA」は、音楽アーティストが未来を描くための重要なツールとなり得るプラットフォームです。音楽の力を取り戻し、アーティストとファンの新しい関係を築き上げる革新に期待しましょう。

会社情報



EnterTech Labは、音楽を中心にエンターテインメントをテクノロジーでサポートする事業を展開しています。東京都渋谷区に本社を置き、音楽市場の変革命の中で、アーティストの成長支援を行っています。

会社情報

会社名
株式会社EnterTech Lab
住所
東京都渋谷区東3-16-1BELL THE EBISU 6F
電話番号

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