未来医療ネットワーク
2024-12-17 14:25:07

未来医療とスタートアップの新たな連携を考えるネットワーキングイベント

未来医療とスタートアップの可能性に迫る



2024年12月3日、東北大学星陵キャンパスにて「東北大学星陵キャンパスを中心とした研究の社会実装とスタートアップ・エコシステムの可能性」というテーマでネットワーキングイベントが開催されました。このイベントは、東北大学未来型医療創造卓越大学院プログラムが主催し、リジェネソーム株式会社と東北大学病院臨床研究推進センターが共催で行ったものです。

イベントの背景と目的



リジェネソーム株式会社は、未来型医療に関連する研究成果を社会に実装することを目指し、本イベントの企画と運営に協力しました。この日は、学生、研究者、起業家、行政・企業関係者が一堂に会し、ヘルスケアやバイオテクノロジー研究における最新の取り組みや実践事例を共有しました。参加者は、未来医療の進展とそれを支えるスタートアップ・エコシステムの可能性について、活発に議論を交わしました。

開会の辞



イベントの冒頭では、未来型医療創造卓越大学院プログラムコーディネーターを務める中山啓子教授が挨拶を行い、卓越大学院の卒業生が設立した企業と新たに立ち上がったスタートアップが連携する様子を紹介しました。これは、運営にあたる卓越大学院のネットワークが生んだ新たなスタートアップ・エコシステムの好例であると指摘し、今後の発展への期待が寄せられました。

講演会セッション



続いて行われた第1部では、講演者がそれぞれの取り組みや、応用研究と起業の可能性について発表しました。登壇者の中には、東北大学病院産学連携室の中川敦寛氏や、日本システム技術株式会社未来共創Labの市原泰介氏、そしてリジェネソーム株式会社の代表取締役社長・佐久間善太郎氏も名を連ねました。各登壇者は、自社の活動やスタートアップを通じたイノベーションの可能性について力強く語りました。

ピッチセッションの開催



第2部では、学生や若手研究者、起業家がそれぞれのアイデアを発表するピッチセッションが行われました。その中で、てんかんに特化した薬剤選択支援AIの開発、エイジング研究、イオントロニクス技術を用いた経皮DDSなど、多岐にわたる革新的な提案がなされました。発表後にはフィードバックが行われ、参加者同士での意見交換も盛んなものでした。

懇親会での活発な交流



その後開催された懇親会では、参加者が交流の場を持ち、リラックスした雰囲気の中でさらなる協力の可能性を模索しました。医療の未来とその実装に向けたスタートアップが活躍するための連携の重要性が再認識され、その動きは今後も続くことでしょう。

まとめ



本イベントは、未来型医療を生み出すためのスタートアップ・エコシステムの構築に向けた新たな第一歩となりました。リジェネソームは今回の成果を活かし、大学の研究成果と連携しながら、社会実装に向けた価値創出に貢献していく方針です。

リジェネソーム株式会社について


  • - 代表者:鈴木健吾、佐久間善太郎
  • - 本社:東京都港区
  • - 設立:2024年7月12日
  • - 事業内容:エクソソームの研究開発
  • - 詳細情報:リジェネソーム公式サイト


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会社情報

会社名
スペースシードホールディングス株式会社
住所
東京都港区浜松町2丁目2番15号浜松町ダイヤビル2F
電話番号
080-5063-8705

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