アサシン クリードの新たなストーリーが始まる!
大人気のステルスアクションゲーム「アサシン クリード」のオリジナル小説、タイトルは『アサシン クリード フラグメント 会津の刃』が9月27日に発売されます。この作品は、著者オリヴィエ・ゲイによって書かれ、阿部清美が翻訳を手がけています。日本を舞台にしたこの新作は、流浪の剣士・宮本武蔵の名刀「正宗」を巡る物語を描きます。
この小説が提供するのは、江戸時代の日本で繰り広げられる陰謀と戦いの物語です。物語の中心となるのは、会津藩の旗本である16歳の司馬篤湖と、17歳の兄・揖深です。揖深は将来を有望視されていますが、篤湖は侍としての夢を追い続けるものの、その夢が叶うことは困難な状況です。
1867年、江戸幕府第15代将軍・徳川慶喜が大政奉還を行い、日本は tumultuous times へと突入します。その後、王政復古の大号令により江戸幕府はその幕を下ろします。やがて、戊辰戦争が勃発し、篤湖は家族を守るために自ら戦いに身を投じます。彼女の意志とは裏腹に、情勢は混乱を極めており、幕府を支持するアサシン教団と、天皇を支持するテンプル騎士団による「正宗争奪戦」が始まります。
このストーリーは、日本国内での権力争いと陰謀が渦巻く中、篤湖が自らの運命をどのように切り開いていくかを描いています。彼女は家族と国を守るために立ち上がる決意を固め、新たな信条を刻むことになります。この物語は、歴史的な背景や人間ドラマが豊かに描かれ、新たな視点から日本の歴史を感じられる作品となっています。
書籍の詳細
『アサシン クリード フラグメント 会津の刃』は、四六判・320ページで、定価は1,800円(税込1,980円)です。興味がある方は、ぜひ手に取ってみてください。この作品は、シリーズの第3作目となります。これまでにも、エジプトや北欧を舞台にした物語が展開されてきましたが、今回は日本という新しい舞台での挑戦です。
著者について
オリヴィエ・ゲイは、推理小説やファンタジーの作品をはじめ、コミックスの執筆など多岐にわたるジャンルで活躍する作家です。彼の作品は幅広い年齢層から支持されており、今回の小説も多大な期待が寄せられています。
ゲーム『アサシン クリード』について
「アサシン クリード」は、UBISOFTが開発したステルスアクションゲームで、累計1億2500万本を販売。プレイヤーはアサシンとして、時代を超えたストーリーを体験します。世界的に愛されているこのシリーズは、懐かしいファンから新しいプレイヤーまで、多くの人々に楽しんでいただける内容です。
時代背景や陰謀が織り成す物語がファンを虜にし、複雑な人間関係や歴史的事件がリアルに描かれることで、読む者の心をつかむことでしょう。ぜひこの新たな作品に触れて、多様な時代と文化を体験してみてください。