関西ワークスタイルカンファレンスで新たな働き方を推進する受賞式

第1回関西ワークスタイルカンファレンスでの受賞式

2024年9月27日、大阪で行われた「第1回関西ワークスタイルカンファレンス」にて、株式会社淺沼組が「Chronowis働きやすさ推進大賞」を授与されました。この賞は、働き方改革に取り組む企業を表彰し、その活動を広めることを目的としています。受賞式には、パナソニックソリューションテクノロジー株式会社のChronowis担当の吉井智治氏や、淺沼組の田中博晃氏と田中靖人氏が出席しました。

この賞の授与は、株式会社毎日新聞社の主催によるもので、関西地域における働き方改革に寄与した企業を評価する初めての試みです。受賞対象となった企業は、長時間労働の是正や労働環境の改善に積極的に取り組む姿勢が求められます。今回は、建設業界が抱える2024年問題や労働人口減少といった課題に対し、人的資本経営や働き方改革に前向きに取り組む株式会社淺沼組が選ばれました。

Chronowisの導入と淺沼組の取組

淺沼組は、2023年10月に長時間労働抑止システム「Chronowis」を導入しました。このシステムは、従業員の残業時間を制限し、健康維持をサポートすることを目的としており、待遇改善や福利厚生の充実、ワークライフバランスの向上に役立てられています。具体的には、PC利用時間を記録し、時間外の利用時にはポップアップ表示やシャットダウンをすることによって、働きすぎを防止します。

受賞式では、毎日新聞社の営業部部長である山谷史氏から淺沼組の人事部主任、田中博晃氏に賞状が手渡され、その後、田中靖人氏が自身の会社の具体的な取り組みを発表し、来場者の注目を集めました。

期待される成果と展望

「Chronowis」の導入によって、淺沼組は長時間労働の是正が期待されています。特に現在、建設業界はさまざまな課題に直面していますが、こうしたシステムを取り入れることで、従業員のエンゲージメントを高め、より健康に働く環境を整備しようとしています。

パナソニックソリューションテクノロジー株式会社は、今後もこの取り組みを通じて、時間外のPC利用制限を設け、働く人々の心身の健康維持に尽力していく考えです。興味のある企業や個人には、Chronowisの30日間の無料トライアルを提案し、より効果的な働き方改革を進めていくことが期待されています。