FOLIOホールディングス、4,000億円突破の快挙
株式会社FOLIOホールディングスは、2025年7月9日付けで総取扱残高が4,000億円を超えたことを発表しました。この成果は、同社が提供する革新的な金融ソリューションに支えられています。
設立と背景
FOLIOホールディングスは、SBIグループの一員として、一般のお客様や金融機関に投資一任運用ソリューションを提供しています。特に技術革新を重視し、AI技術の導入を進めています。子会社のFOLIOは、ロボアドバイザーサービス「ROBOPRO」を通じて、資産運用を助けるサービスを展開しています。それにより、高齢化社会や多様化する投資ニーズに応える金融サービスを構築しています。
「ROBOPRO」の独自性
「ROBOPRO」は、市場の動向をAIが分析し、的確な投資配分を実現する画期的なサービスです。AIが市場の上昇・下落を予測することで、タイムリーな投資が可能となります。これにより、より高いリターンを狙えるだけでなく、リスクマネジメントも強化されます。
SaaS型プラットフォーム「4RAP」
また、FOLIOはSaaS(Software as a Service)型の投資一任プラットフォーム「4RAP」を展開しており、銀行や証券会社に利用されています。「4RAP」は、自社顧客の預り残高を効果的に活用し、各金融機関が自社ブランドでサービスを提供できる柔軟性が魅力です。
合作と拡充
さらに、FOLIOは多くの金融機関と連携を深めています。今年6月には株式会社足利銀行と提携し、「あしぎん投資一任サービス STORY」を発表。これにより、AI技術を生かした新たなファンドラップサービスが加わり、さらなる利用者拡大が期待されています。
また、「ROBOPROファンド」や「SBI岡三 NASDAQ AIアクティブファンド」においても、FOLIOが提供するAI運用エンジンが利用されています。これにより、投資助言業者としての存在感を高め、資産運用の選択肢が増えています。
未来へのビジョン
FOLIOホールディングスは、今後もAIを駆使した資産運用サービスの拡充を図りつつ、投資一任プラットフォームの提供を通じて金融機関との連携を強化します。同社は複数の事業シナジーを駆使して、金融ソリューションを深化させ、より多くの方々の資産形成に寄与していく方針です。
企業情報
FOLIOホールディングスは「明日の金融をデザインする。」をミッションに掲げ、常に進化する金融業界において、顧客のニーズに応じた革新的なサービスを提供しています。
株式会社FOLIOホールディングスは、東京証券取引所プライム市場に上場しており、SBIホールディングスのもとで安定した経営基盤を築いています。今後も、より多様な金融商品やサービスを展開し、顧客に価値を提供していくことが期待されています。