ラコステの映画祭
2025-09-10 12:07:26

ラコステが彩るヴェネチア国際映画祭の魅力的なクロージング上映

ヴェネチア国際映画祭でのラコステとその魅力



9月6日、世界的に名高い映画祭、ヴェネチア国際映画祭のクロージングセレモニーで、監督セドリック・ヒメネスと女優アデル・エグザルホプロスが最新作『Chien 51』を発表しました。この映画は、ラコステが共同製作に参加しており、そのストーリーやビジュアルはラコステの精神を体現しています。特に、この瞬間は、同ブランドのクリエイティブ・ディレクター、ペラジア・コロトロスにとって、ラコステが手がけてきた歴史とクラフツマンシップを映し出す美しい場となりました。

アデルとセドリックは、レッドカーペットに特注のラコステのオートクチュールを纏って登場しました。アデルが選んだ衣装は、『Chien 51』の黒い映像世界からインスピレーションを受けており、そのデザインは反逆と運命を背負う女性像を表現しています。強さと妖艶さを象徴するドレスは、彼女の個性を引き立てるもので、選ばれたカラーはこの映画の美意識を反映した必然的なブラックです。

さらに、ラコステのアイコンであるポロシャツに捧げるオマージュとして、テクスチャード・ピケのエミールジャージーが使用されました。この素材は、アデルのボディラインにフィットし、彼女のシルエットを優美に際立たせています。特筆すべきは、ドレスの背中に配置されたボタンで、これはポロシャツを反転させてクチュールへと昇華する創造的なアイデアから生まれました。大胆に開かれた背中は、印象的な存在感を醸し出し、ミニマルでありながら強烈な印象を残します。

一方、セドリック・ヒメネスも、特別に誂えられたスーツに身を包みました。シルクとウールの混紡で仕立てられた姿は、ブランド創設者ルネ・ラコステが愛したブレザーへのオマージュを表現しています。彼の装いは、ラコステのテーラリングの伝統を引き継ぎ、静かに気品を漂わせていました。今回のセレモニーでは、二人の姿が単なる衣装を越え、ラコステの過去と未来をつなぐ物語を作り出すことになりました。

このように、クラシックと革新が出会うこの瞬間、ヴェネチアの舞台に踏み入れたラコステの姿は、「スタイルという遺産」を紡ぎ続けています。映画祭の華やかなクロージングを通じて、ラコステはその実力を再確認させるとともに、ファッションと映画の融合に新たな一章を刻みました。


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会社情報

会社名
株式会社 ラコステ ジャパン
住所
東京都品川区上大崎3-1-1 JR東急目黒ビル3F
電話番号

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