マンダムのデジタル請求書
2024-12-19 12:35:23

マンダムが導入したデジタル請求書サービスが業務効率を劇的改善

マンダム、業務効率化の新たな一手



株式会社マンダムが、インフォマートが提供する「BtoBプラットフォーム 請求書」を導入し、年間1400時間以上の作業時間を削減したことが話題になっています。これにより、同社は請求書業務を大幅に効率化することに成功しました。

導入背景


マンダムが直面していた課題は多岐にわたりました。主な取引先である卸事業者に対して、約670社の発行先に向けて請求書を発行する必要があったため、業務負荷が非常に大きかったのです。請求書には、取引ごとに発行するインボイスと、月次でまとめた締め請求書の2種類がありました。印刷や郵送にかかるコストや時間もかさみ、インボイス制度や電子帳簿保存法への対応も必要となり、難航していました。

導入決定の理由


マンダムが「BtoBプラットフォーム 請求書」を導入する決め手となったのは、システムのスムーズな連携と、使いやすさにありました。あらゆる請求業務のデジタル化を実現できるという点は、特に魅力的でした。さらに、紙の請求書を希望する取引先には郵送代行も提供されるため、マンダム自身はデジタル化が進められました。導入実績の豊富さと市場での優位性も大いに影響を与えました。

業務時間の大幅削減


この導入によって、マンダムは年間の業務時間を約9割削減、具体的には1400時間以上を150時間にまで圧縮しました。請求書の発行に関するすべての業務がデジタル化され、ペーパーレス化が実現した結果、業務の負担が大幅に軽減されました。これにより、郵送のために出社する必要がなくなり、完全リモートワークが可能になった点も注目されるでしょう。

経済的なメリット


これまで請求業務にかかっていた年間コストは520万円から56万円に減少し、まさにコスト削減の成功事例とも言えます。また、作業効率の向上は従業員にとっても作業環境の改善に寄与するため、満足度も向上しています。

今後の展望


「BtoBプラットフォーム 請求書」の導入により、マンダムはインボイス制度や電子帳簿保存法への対応を完了しました。特にインボイス制度の施行時期にあわせた対応ができたことで、業界内での競争力が増すと期待されています。デジタルインボイスの国際標準規格「Peppol」に対応することで、さらなる利便性向上が見込まれています。

おわりに


マンダムの事例は、デジタル技術の活用がもたらす業務改善の可能性を示しています。今後も企業がデジタル化を推進し、さらなる効率化を目指すことが期待される中、今後の展開が注目されます。また、経理部門におけるテレワークの実現も、社会全体の働き方改革と連携が進むことで、より一層普及していくことでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社インフォマート
住所
東京都港区海岸1-2-3汐留芝離宮ビルディング13階
電話番号
03-5776-1147

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