Jicca Nakano、2026年への本格事業化
大阪府に本社を置く株式会社With Midwifeは、東京都中野区にて運営する住まい型産前産後ケア施設「Jicca Nakano」の本格事業化を発表しました。これにより、2026年9月から本格的にサービスを提供することとなります。半年間の実証期間を経て、利用者に様々なニーズがあることが明らかとなり、今後の運営に反映されることが期待されています。
半年間の実証で見えたニーズ
実証の結果、産後ケアを必要とする家庭には、「産前から利用を計画する家族」と「産後に急遽利用したい家族」の2つのニーズが存在することがわかりました。この観点から、妊娠中から計画的に利用するための「早割」や、急なニーズに応える「直前割」を新たに導入し、利用のしやすさを向上させる狙いがあります。
産後ケアの価格への挑戦
Jicca Nakanoは、実証期間中においても提供した料金を据え置き、1泊44,000円(税込)から運営を継続します。高級ホテル型ではなく、助産師による手厚いケアを特徴とし、生活スタイルに溶け込む形での利用を可能にします。これにより、必要な家族が手軽にアクセスできる「社会の中の実家」を目指します。
実証期間の成果
実証を経て、Jicca Nakanoの利用者は帰省時の心身の「エネルギー残量」が平均41.5%から78.3%に上昇するなど、明確な成果が表れています。多様な家族構成の中で、ケアを必要とするタイミングは家族によって異なるため、この実体験は非常に重要です。
完全個室での安心の滞在空間
Jicca Nakanoは、プライバシーを重視した完全個室に滞在でき、生活に近い環境で安心して過ごせるよう配慮されています。また、パートナーや上のお子さまの宿泊は無料であり、家族単位で産後の養生が支援されます。
助産師のサポートとオンライン相談
24時間体制で常駐する助産師が、育児に関する相談や赤ちゃんの預かりを行うため、利用者が安心してリラックスできる環境を提供します。さらに、滞在終了後もオンラインでの相談が可能なため、退去後の不安にもしっかり対応されます。
新しいヘルピング・オブ・ライフ
この新たな試みは、産後ケアの概念を根本から見直すものであり、「里帰り」のように、育児の立ち上げと身体の回復を計画的にサポートすることを目指しています。これにより、産後における家族の負担軽減や、心身の安定が促進されることが期待されています。
今後の展望
Jicca Nakanoは、今後も実証期間で得られた知見を活かし、二つの利用ニーズに対応したサービスを拡充させる予定です。産後ケアは一度の利用で終わるものではなく、必要に応じて何度でも利用できるサポート体制が強化されます。
代表者のメッセージ
代表取締役の岸畑聖月氏は、「産後ケアが必要になる瞬間は予測できない。だからこそ、Jicca Nakanoはいつでも帰れる場所として存在し、サポートを提供したい」と述べています。これからも多くの家族が生理的にも心理的にも支えられる社会の実現を目指してまいります。
結論
新たな産後ケア施設「Jicca Nakano」は、2026年9月からの本格事業化を通じて、より多くの家族に寄り添ったサービスを提供していくことを約束します。みなさんも自分の家族とともに、安心して帰れる場所としてのJicca Nakanoをぜひ利用してみてはいかがでしょうか。