ブルガリとセーブ・ザ・チルドレンのウィンターカクテル2025
2025年12月9日、華やかなニューヨークの街で、ブルガリ財団とセーブ・ザ・チルドレンが共催するウィンターカクテルパーティーが盛大に行われました。このイベントは彼らの長年のパートナーシップを祝うもので、多くの関係者やブルガリのブランドアンバサダーであるアン・ハサウェイが出席し、貧困問題や教育改革に向けた共同の取り組みを称えました。
このパートナーシップは2009年の設立以来、世界中で数百万の子どもたちに希望をもたらす活動を行ってきました。特に印象的なのは、これまでに240万人もの子どもたちの人生を変える手助けをしたという実績です。ブルガリとセーブ・ザ・チルドレンの協力によって展開された140以上のプロジェクトは、39カ国で行われ、結果として1億2,000万ドル以上の寄付を実現しました。
セーブ・ザ・チルドレンの意義
セーブ・ザ・チルドレンは、すべての子どもが「生きる」「育つ」「守られる」「参加する」権利を持つ社会を目指し、緊急援助や教育、および小児保健分野で支援を行っています。彼らの活動は100年以上の歴史を有し、多くの国で年間4,100万人以上の子どもたちに貢献しています。日本でもセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが設立され、国内外で積極的に活動を続けています。
ブルガリの美と社会貢献
一方、ブルガリは1884年に設立され、LVMHグループの一員として高級ジュエリーのトップブランドへと成長しました。彼らは単なるビジネスを超え、社会的責任を果たすことも重視しています。美の力を信じ、新たな創造性やインスピレーションを若者に提供することに積極的に取り組んでいます。
ウィンターカクテルでは、これまでの成果を振り返りつつ、今後の活動についても語られ、参加者一同が未来へのビジョンを共有しました。特に、ブルガリが提供した特別なシルバーコレクションは、ジュエリー1点につき95ユーロが寄付されるもので、参加者からも大きな関心を集めています。これらの活動を通じて、子どもたちに教育や希望の場を提供する重要性が再認識されました。
未来への約束
この素晴らしいイベントは、単なるパーティーではなく、ブルガリとセーブ・ザ・チルドレンが共に歩んできた道のりと、未来への強い約束を感じさせるものでした。両者は創造的な力を信じ、次の世代へとそのバトンを渡すための準備を進めています。
今後も彼らの活動から目が離せません。私たち一人一人も、このつながりの一部として、彼らの取り組みを支援していくことが大切です。すべての子どもたちがより良い未来を享受できるよう、共に手を取り合って歩んでいきましょう。