名古屋で新たな形の卒園式、英語で自分を表現
名古屋市にあるアライブインターナショナルスクールでは、2026年3月20日にユニークな卒園式が行われました。この式典は、子どもたちが英語でスピーチを行い、自身の成長を表現する貴重な機会として多くの注目を集めました。アライブインターナショナルスクールは、株式会社アライブが運営する英語教育施設で、自己肯定感や共感力を育む教育実践に力を入れています。
毎年、全ての卒園児が舞台に立ち、思い出のスピーチを披露します。大勢の観衆の前で話すことは、子どもたちにとって簡単なことではありませんが、この経験を通じて自分の存在をしっかりと表現する力を養います。それが、自己肯定感や自信となり、彼らの成長に繋がっていくのです。
英語での思い出を振り返るスピーチ
卒園式では、園児たちが自らの想いを英語で語り、その中には友達との思い出や感謝の気持ちが織り交ぜられています。特に感動的なのは、スピーチの最後に「I love you」や「Thank you」といった言葉を一言ずつ伝える瞬間です。この言葉は、単なる英語の表現にとどまらず、表現力や勇気、そして他者への配慮を育む大切な機会となっています。
また、卒園式には在校生や教員、保護者からのメッセージが贈られる時間も設けられています。この時間は、子どもたちを「幼い存在」としてではなく、一人の「人」として認識し、尊重する重要な瞬間です。メッセージを受け取る中で、子どもたちは自身の存在意義を実感し、自己肯定感が高まります。時には、感極まって涙を流す姿も見られるなど、感動的なシーンが数多く展開されます。
音楽と共に祝う特別なひととき
さらに、卒園式では校長の三井博美がピアノ演奏を行い、子どもたちの門出を音楽で祝福します。この瞬間、会場は温かい雰囲気に包まれ、参加者全員が共に時間を過ごす特別なひとときとなります。
三井校長はこの卒園式を、子どもたちの学びの集大成として位置づけています。彼女は、勇気や表現力、自己肯定感、他者とのつながりといった非認知能力が、これからのAI時代においていかに重要であるかを示し、子どもたちに強く伝えています。卒園式はただの行事ではなく、未来へ踏み出すスタート地点と捉えているのです。
未来への期待を込めた卒園式
アライブインターナショナルスクールでは、英語を学ぶことの意義を「思考し、世界とつながるためのツール」と定義しており、認知能力の向上だけでなく、意欲や協働性、レジリエンスといった非認知能力の育成に注力しています。これからの時代に求められるスキルを学ぶ場として、卒園式はその全てを体現しているのです。
アライブインターナショナルスクールの卒園生たちは、この特別な日を通して「自分には価値がある」という自信を持ち、未来へ向けて大きく羽ばたいていくことでしょう。これらの体験が、彼らの人生において忘れられない思い出となり、将来的にも豊かな人間関係を育んでいくことを期待しています。