GVA TECHの法務OS「OLGA」が提供する新しい機能
GVA TECH株式会社は、同社の法務OS「OLGA」における開発業務委託契約書の解説をリニューアルしたことを発表しました。これにより、契約書レビューに不慣れな方や、これまでの契約書類型に不安を感じている人々でも、よりスムーズにレビューを進められるようになります。
OLGAのアップデート内容とは?
今回のリニューアルでは、OLGAプレイブックに新しい情報が追加され、チェックポイントや解説の内容が強化されています。従来のプレイブックでは、レビューする際の注意点や譲歩順位、関連情報が載っていましたが、今回のアップデートでは、条文や着眼点の背景に関する基本的な知識も提供されるようになりました。これにより、契約書レビューの過程で、初心者にも理解しやすい情報が満載となっています。
契約書の内容を把握し、解説を参考にしながらレビューを行うことが可能になり、今まで以上に自信を持って業務に取り組むことができるでしょう。
カスタマイズ可能なOLGAプレイブック
さらに、OLGAプレイブックは自社基準にカスタマイズして利用することができ、自社のひな型に合わせた情報を付与することも出来ます。この機能により、より使いやすい環境を整え、初心者向けの情報も追加できるため、自社内でのスキル向上にも役立つでしょう。
更新された契約書の種類
リニューアルされた契約書の解説には、以下のタイプが含まれています:
- - (委託者_基本_請負)開発業務委託契約書
- - (受託者_基本_請負)開発業務委託契約書
- - (委託者_基本_準委任)開発業務委託契約書
- - (受託者_基本_準委任)開発業務委託契約書
- - (委託者_一括_請負)開発業務委託契約書
- - (受託者_一括_請負)開発業務委託契約書
- - (委託者_一括_準委任)開発業務委託契約書
- - (受託者_一括_準委任)開発業務委託契約書
これらの契約書は、特にお客様からの要望が多かったものをリニューアルしており、OLGAの利用者がより使いやすく感じるでしょう。
さらなる学習資源の提供
また、OLGAプレイブックには、過去にGVA TECHで開催された契約書のレビューに関するセミナーや、公開している解説記事などへのリンクも追加されています。これにより、契約書レビュー中に疑問が生じた際にも、さらに詳しく学ぶことができるため、新人や若手の知識を深める良い機会になります。
GVA TECHの今後の展望
GVA TECHは今後も、ユーザーからのフィードバックを参考にしながらプロダクトの開発を進めていく意向です。的確な契約書レビューを行いたい企業法務担当者や弁護士にとって、このアップデートは大きな助けとなるでしょう。現場での実用性を重視した機能の追加により、企業競争力の強化をサポートしていきます。
OLGAについて
OLGAは「0秒法務」をスローガンに掲げており、法律業務が他の業務から分離されることなく、全業務に統合されていることを目指しています。AIによる法務アシスタントとしての機能、法務データ基盤、契約レビュー、契約管理の4つのモジュールから構成され、全社的に法務プロセスを支えます。
GVA TECH株式会社について
GVA TECHは、2020年に設立され、リーガルテックサービスの開発及び提供を行っています。法務の効率化を追求する企業として、今後も成長を続けることでしょう。