特許明細書作成システム「appia-engine」を提供するSmart-IP株式会社は、2024年6月24日に大幅なアップデートを実施しました。今回のアップデートでは、特許明細書作成において欠かせない機能がより使いやすくなりました。
アップデート内容
クレーム作成機能の向上: 請求項の従属関係(シングル従属、マルチ従属)の整理が容易になり、カテゴリの選択も可能になりました。これにより、クレーム作成の効率性と正確性が向上しています。
図面作成機能の拡充: 操作性が向上し、パーツの追加によって簡単に図面を作成できるようになりました。さらに、画像データのアップロード機能も追加され、より柔軟な図面作成が可能になりました。
Word機能の拡充: 太字、下線、文字色変更、上付き文字、下付き文字といったリッチエディタ機能が追加され、明細書の表現力が向上しました。さらに、文中に画像データをアップロードできるようになり、視覚的な表現も豊かになりました。
appia-engineとは
「appia-engine」は、特許事務所の業務効率化を支援するDXサービスです。明細書作成のスピードとクオリティを両立させ、特許事務所が抱える課題解決に貢献します。主な機能は以下のとおりです。
ドラフティング機能: 明細書作成を効率的に行うための機能
案件管理機能: 案件情報を一元管理する機能
クレーム整理機能: クレームの引用、クレームツリーの自動生成、ワンクリック複製などの機能
Smart-IPについて
Smart-IP株式会社は、「知財業界をDXでアップデートする」というミッションを掲げ、特許事務所業務のDX支援コンサルティング、知財関連システムの開発受託サービスを提供しています。レガシーな業務スタイルからの脱却を支援し、知財業界の発展に貢献しています。
今回の「appia-engine」の大幅アップデートは、特許事務所の業務効率化をさらに推進する画期的な取り組みと言えるでしょう。特に、クレーム作成機能の向上は、特許明細書作成における重要な要素であり、業務効率の向上に大きく貢献すると言えるでしょう。図面作成機能やWord機能の拡充も、明細書作成の質を高め、より精度の高い特許明細書の作成を可能にするでしょう。
Smart-IP社は、今後も「appia-engine」を進化させ、特許事務所の業務をより効率化し、知財業界全体のDX化を推進していくことを目指しています。特許事務所の業務効率化に課題を抱えている方は、ぜひ「appia-engine」の導入を検討してみてはいかがでしょうか。