提携で広がるメタバース
2024-09-25 22:01:29

ラバブルマーケティンググループとABALが資本業務提携に合意、メタバースの新たな展開へ期待

株式会社ラバブルマーケティンググループ(東京都港区、代表取締役社長:林 雅之)は、株式会社ABAL(東京都目黒区、代表取締役:尾小山 良哉)と、資本業務提携に向けた基本合意書を締結したことを発表しました。この提携は、両社の強みを生かし、特にメタバース市場における新たなビジネスチャンスを追求するものです。

ABALは2020年に設立され、XR空間内でのバーチャルイベントの企画から運営、制作までを手がけています。彼らのイベント制作は、すでに30万人以上の体験者を生み出し、特許技術を用いて空間の制約を取り払った広大なバーチャル空間を提供してきました。特に注目される「Scape」は、VR空間での自由な移動と圧倒的な没入感を実現し、購買体験も強化されています。

日本のメタバース市場は、株式会社矢野研究所によると2022年度には約1,377億円に達し、2027年度には2兆円を超えると予測されており、その成長が期待されています。これはAI技術の進化とも関係が深く、メタバース関連技術がますます企業や消費者にとって重要な存在になることが予想されます。これにより、SNSのように広範囲にわたるプラットフォームが形成される可能性があります。

ラバブルマーケティンググループは、2008年からのSNS支援事業を通じて得たノウハウを基に、新たなコミュニケーション手段としてメタバースを活用できると信じています。今後の成長戦略として、東南アジア市場への進出やXR、AI、Web3など新技術への挑戦を掲げ、具体的にはABALとの協業でタイでのイベント出展や、「メタビズXR」と呼ばれる新たなソリューションの提供を開始しています。

この資本業務提携が結実すれば、ABALの卓越したXR技術とラバブルマーケティンググループの経験を組み合わせた新しいマーケティングソリューションが次々と誕生するでしょう。具体的には、メタバース空間でのマーケティングを加速させる共同企画や実証実験の推進が見込まれています。もうすでにABALが参加する「JAPAN EXPO THAILAND 2024」出展に関しては、ラバブルの子会社と協力しながら進められています。

今後、具体的な日程として、9月25日に基本合意書の締結が行われ、10月16日に最終契約書、11月6日に実行に移される予定です。これにより、ラバブルマーケティンググループとABALは、各種サービス展開を加速し、新たな価値創造に向けてさらなる取り組みを進めていくことになります。

【株式会社ABALについて】
- 所在地:東京都目黒区大橋1-7-4 久保ビル4階
- 設立:2020年10月
- 資本金:84,067,250円
- 事業内容:XR空間におけるバーチャルイベントの運営

【株式会社ラバブルマーケティンググループについて】
- 所在地:東京都港区虎ノ門四丁目1番13号 プライムテラス神谷町9階
- 設立:2014年7月15日
- 資本金:50,000,000円
- 事業内容:SNSマーケティング運用支援やツールの開発・提供


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会社情報

会社名
株式会社ラバブルマーケティンググループ
住所
東京都港区虎ノ門4丁目1番13号 プライムテラス神谷町9階
電話番号
03-6381-5291

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