熊本の中核企業と共に創る新たなビジネス機会「ゼロイチ熊本」のご紹介

新たなビジネス創出を目指す「ゼロイチ熊本」

熊本県では、地域の中核企業と共に新しいビジネスを創出しようとするオープンイノベーションサービス「ゼロイチ熊本」が、2023年12月1日にスタートします。この取り組みは、熊本日日新聞社とローカルベンチャーグループによって運営されており、県内外の事業者やスタートアップ、フリーランスの人々を対象に、経営課題を解決するための提案を募集しています。

「ゼロイチ熊本」とは？

「ゼロイチ熊本」は、熊本県内の中核企業が抱える経営課題の解決を目指して、共創パートナーの提案を集める活動です。地域の企業と連携し、イノベーションを推進することを目的としています。具体的には、地方企業とのマッチングを重視し、情報発信の機会を提供します。これにより、熊本地域での新たな価値創出を促進します。

参加方法と説明会

参加希望者は、「ゼロイチTALK」と呼ばれる説明会に参加することが推奨されています。このイベントは、2023年12月18日（月）に熊本市で開催され、オープンイノベーションの概要や事業提案の詳細を説明する機会となります。テーマに関する質問も集められ、参加者のみの情報が発信されます。

提案テーマの一例

参加者は、様々なテーマに基づく提案を行うことが求められます。例えば、九州産交ランドマーク株式会社は「さらなる人が集まるきっかけ」をテーマに、人々を引き寄せる工夫を模索しています。また、新産住拓株式会社は「顧客との関係性を最大化するDXの仕組み」という観点から提案を募っています。その他にも、株式会社セルモが「新たな事業への挑戦」を目指し、さらなる発展を狙う計画を提示しています。

階層を超えた共創の追求

「ゼロイチ熊本」は、地域に密着した事業者やフリーランスの参加を歓迎しており、多様なアイデアやスキルを持つ人々が共に成長する場を提供しています。特に、意思決定が迅速な地方の中核企業との連携が強みで、提案が採用されると実現可能性が高いのも特徴です。

参加条件と申し込みについて

参加者は、提案の形式として「発注契約」「協働事業」「実証機会提供」の3種類から選択でき、ミスマッチを防ぐために応募者との考え方を事前に開示します。提案の締切は2024年2月19日（月）までで、多くのアイデアが集まることが期待されています。

興味がある方は、ゼロイチ熊本の公式サイト（こちら）から詳細を確認し、ぜひ参加してみてください。地域の発展に貢献する素晴らしい機会です。新たなビジネスの可能性を共に切り拓いていきましょう。