IMPACT SHIFT 2025
2025-04-17 12:30:16

IMPACT SHIFT 2025、社会課題解決に向けた大規模カンファレンスが開催される

社会課題解決の未来を探る「IMPACT SHIFT 2025」



2025年3月1日と2日、東京都内で開催された「IMPACT SHIFT 2025」は、日本最大級のインパクト業界カンファレンスとして多くの注目を集めました。このイベントには、行政機関から大企業、インパクトスタートアップ、NPO・NGOなど、さまざまなセクターから1,937人が参加し、社会課題に向けた「インパクト」について多角的に議論が行われました。

開催背景と目的



近年、インパクトを取り巻く環境は急速に変化しており、2024年度のインパクト投資残高は前年の150%増となる17兆3,016億円に達しました。こうした背景から、IMPACT SHIFTは「市場の今と、Good Practiceを最短スピードで知れる」機会を提供することを目指して開催されました。前回のカンファレンスに続くこのイベントには、多くの参加者が関心を寄せ、将来の社会課題解決に向けた意見交換の場となりました。

プログラム構成



2日間で行われたのは合計35のトークセッションを含む多彩なプログラムです。特に注目されたのは、元台湾のデジタル担当大臣であるオードリー・タン氏からのビデオレターや、英語セッション専用ステージの設置です。これにより、海外からの参加者との対話を通じて、国境や文化を越えた連帯の重要性が強調されました。

トークセッションでは、様々な分野のエキスパートが集まり、社会課題解決に向けての知見を共有しました。基調セッションでは、「インパクト」が社会にどう貢献できるかについての議論が行われ、多くの新たな視点が提供されました。

参加型プログラムと成果



参加者が主体的に関与できるワークショップや、社会起業家向けの「壁打ちBar」も設置され、起業家たちは専門家から直接アドバイスを受ける機会が提供されました。また、全国の起業家が競い合う「NEXT IMPACT PITCH」では、各地域から推薦を受けた起業家が集まり、最優秀賞が決定されました。こうした取り組みは、参加者全体の知識の向上を図るとともに、コミュニティ内でのネットワーキングの場も創出しました。

無事に終えたイベントと今後の展望



IMPACT SHIFT 2025は、参加者にとって有意義な交流の場となり、様々な意見やアイデアが飛び交いました。今回のカンファレンスを経て、次回は2026年に向けた新たな展望が開かれることを期待されています。多くのセクターの専門家が集い、共に課題に向き合う機会を得たことは、この業界のさらなる発展にとって重要な一歩となるでしょう。

また、安心して参加できる環境を整えるために、ハラスメント対策やカームダウンスペースの設置といった配慮も行われ、参加者がストレスを感じずにイベントを楽しめる工夫が施されました。

まとめ



「IMPACT SHIFT 2025」は、社会課題の解決に向けた意識を高めるとともに、多様なセクターの連携を深める重要なイベントとしての役割を果たしました。今後も、こうした取り組みが続くことを願います。


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会社情報

会社名
一般社団法人IMPACT SHIFT
住所
東京都中央区日本橋三丁目1番3号
電話番号
050-7115-7750

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