つるの剛士、初の子育て本を発表
つるの剛士さんが自身初の子育て本『心はかけても手はかけず つるのの恩返し』を2025年6月25日に発売することが決まり、その発売記念イベントが行われました。この本では、彼の育児哲学が余すところなく語られ、家族や周囲の支えの大切さを伝えています。
育休を経ての思い
つるのさんは、男性育児休暇を2回取得した経験を持ち、幼稚園教諭二種免許と保育士資格も取得しています。彼の育児に対する姿勢は、常に周囲の注目を集めてきました。そして50歳を迎えたこのタイミングで、「令和家庭の理想像」ともいえるつるの家の育児の秘訣を本にまとめました。彼の5人の子供たちは、それぞれ自主性を持ちながら育ち、結婚20年以上が経過した夫婦仲は今も良好です。
発売記念イベントの様子
2025年6月29日、イベントのために東京・書泉ブックタワーに人々が集まりました。トークショーのチケットはすぐに完売し、サイン本のお渡しや撮影会も行われ、充実した内容となりました。イベントに先立って行われた会見では、つるのさんがこの本を書いた経緯や家族への感謝を語りました。彼は「自分の人生を振り返って、感謝の気持ちでいっぱい」と語り、特に母親や妻、そして5人の子供たちの存在に感謝していると述べました。
つるの家の育児哲学
つるのさんは育児において、最も大切なのは信頼だと考えています。特に、留学から帰ってきた長男の成長を見た時に、送り出したことが正しかったと実感したそうです。「共育」という言葉を使い、親子共に育ち合うことが重要だと強調しています。また、夫婦の関係性についても、お互いを信頼し合うことが基盤であると語り、コミュニケーションの重要性を力説しました。
子どもたちの印象的な言葉
本書には、子どもたちへのアンケート結果も収録されています。次男の「パパの好きな料理は納豆」との回答には笑いがこぼれましたが、実はつるのさん自らのこだわりが詰まった逸品だと明かしました。このようなユーモアが彼の育児観に表れています。
家族の支えと共に
つるのさんは父の日に、長男からお酒をプレゼントされたことを嬉しそうに語り、家族からのサポートがどれ程大切であるかを実感しています。「本書は僕から妻へのラブレターでもあり、感謝の意を伝えられた」と述べ、互いの信頼とコミュニケーションが夫婦の関係を深めることを再確認しました。
今後の展望
50歳を迎えたつるのさんは、今後の展望に期待を抱いています。「これからのつるの剛士としてたくさんの挑戦をしていきたい」と、次なるステップに向けて意気込みを見せました。この本を通じて、多くのパパやママに育児の楽しさと大切さが伝わることを願っています。
書籍概要
- - タイトル: 心はかけても手はかけず つるのの恩返し
- - 著・イラスト: つるの剛士
- - 発行: 講談社
- - 発売日: 2025年6月25日
- - 定価: 1,650円(税込)
つるの剛士さんの新たな挑戦をぜひ手にとってみてはいかがでしょうか。公式InstagramやXでも今後の活動が更新されるので、チェックしてみてください。