北海道旭川市で新たながん・認知リスク評価法が登場
北海道旭川市で、がんや軽度認知障害(MCI)のリスク評価を行う新しい検査「メタロ・バランス検査」の予約受付が始まりました。この検査はわずか6mLの採血で、健康状態を見える化する手段として注目を集めています。
メタロ・バランス検査とは?
このスクリーニング検査は、血中に含まれる17種類の微量元素の濃度を分析することで、がんやMCIのリスクを客観的に評価します。具体的には、がんについては男性の場合、肺がんや胃がん、肝臓がんなど、女性では乳がんや子宮がんなど、部位別にリスクを評価します。さらにMCIについては、アルツハイマー型や血管性痴呆など、さまざまな認知障害のリスクを網羅的に評価することが可能です。
精度と安全性が魅力
メタロ・バランス検査の最大の特徴は、一度の採血でこれらのリスクを評価できる点です。検査自体の所要時間は約15分と短く、身体への負担も少ないため、安心して受けられます。また、経済産業省の助成金を受け、国内のがんセンターとの共同研究により開発されたため、信頼性も高いのです。これまでに世界9カ国で特許を取得しており、10万人以上の受検実績もあります。
受検の流れと注意事項
検査を受けるには、事前に申し込みが必要です。原則として、受検希望日の約3週間前までに申し込む必要があります。申込みはWEBまたは電話で行い、予約の1週間前に検査書類が自宅に送付されます。検査当日は、完全予約制でスムーズに採血が行われ、結果は約5週間後に郵送されます。
検査費用と対象者
メタロ・バランス検査は自由診療で、がんリスク検査、認知リスク検査それぞれが19,800円(税込)で提供されます。また、両方をセットにした検査もあり、こちらは24,200円(税込)となっています。対象年齢はがんリスクが20歳以上、認知リスクが50歳以上の日本人に限定されていますので、該当年齢範囲外の方は結果が参考値となることにご了承ください。
提携医療機関の詳細
この検査は、医療法人仁友会 北彩都病院にて行われます。実施は原則として、毎月第2日曜日に行われる予定です。また、JR旭川駅から徒歩2分という好立地で、アクセスも良好です。最新のスケジュールや予約は、公式ウェブサイトから確認できます。
健康の管理と未病対策の選択肢
メタロ・バランス検査は、地域住民の健康管理や未病対策の一環として重要な役割を果たすことが期待されており、今後は全国の提携医療機関とも連携して受検体制の拡大に努めていく方針です。
健康への関心が高まる中で、自身の健康状態を知る一助となるこの検査をぜひ利用してみてはいかがでしょうか。