パーソルエクセルアソシエイツの新しい舵取り
2025年4月1日付で、パーソルエクセルアソシエイツ株式会社は代表取締役社長交代の決定を公表しました。新たに社長に就任されるのは、伊藤卓郎(いとう たくろう)氏です。彼は、今後の経営の舵を取ることが期待されています。これまでの実績と経験を元に、企業の成長を牽引していくことでしょう。
新社長のプロフィール
伊藤卓郎氏は1974年2月26日に東京都で生まれ、1997年に国士舘大学政経学部経済学科を卒業しました。新卒でテンプスタッフ株式会社(現在のパーソルテンプスタッフ株式会社)に入社し、以来、様々なポジションで手腕を発揮してきました。
彼のキャリアは非常に多岐にわたり、2015年には複数の事業会社で代表取締役を務めながら、経営の取り組みを続けてきました。また、2022年にはオープンアップシステムの社長を担い、その翌月にはアロートラストシステムズの代表取締役に就任し、着実に経営の経験を積んでいます。2024年にはパーソルエクセルHRパートナーズの執行役員として重要な役割を果たし、2025年の新社長就任へと繋がりました。
パーソルエクセルアソシエイツの事業内容
パーソルエクセルアソシエイツ株式会社は、大阪に本社を構え、特例子会社として様々なサービスを展開しています。事務や印刷といったオフィスサービス、清掃・軽作業に特化したクリーンサービス、焼き菓子製造を行うパティスリー、さらには農業事業まで多岐にわたります。「ともにはたらき、成長する。」というミッションの下、障害のある方々の就労と成長を支援する姿勢が強調されています。
企業の設立は2010年10月で、業務は2011年4月から開始されています。資本金は900万円で、出資者はパーソルエクセルHRパートナーズ株式会社が89%を、残りの11%をパーソルファクトリーパートナーズ株式会社が保有しています。
組織の未来に期待
伊藤社長のリーダーシップの元、パーソルエクセルアソシエイツは更なる成長が期待されます。特に、障害のある方々の職業的自立を促進し、社会へ貢献する取り組みには多くの注目が集まっています。新社長の就任により、これまでの取り組みがどう進化していくのか、今後の発展に目が離せません。彼の政策や新たな戦略を通して、企業の顔がどのように変わっていくのかが楽しみです。
本社は大阪市中央区のTWIN21 MIDタワー19階に位置しており、社員一人一人が働きやすい環境を整えています。今後も伊藤卓郎社長のもと、新しい試みが実現されることを期待しましょう。