元気キッズ チルズ
2022-06-01 17:20:36

埼玉県朝霞市に新たな児童発達支援センター「元気キッズ チルズ」オープン

新たな児童発達支援の拠点「元気キッズ チルズ」



埼玉県朝霞市に、児童発達支援センター「元気キッズ チルズ」が開設されました。この新しい施設は、元気キッズグループが提供するもので、「インクルーシブな環境を広め、安心して暮らす地域社会を実現する」というビジョンのもと、地域住民や行政の協力を得てスタートしました。

「元気キッズ チルズ」の特徴



「元気キッズ チルズ」は、朝霞市初の児童発達支援センターとして位置づけられています。この施設では、元気キッズグループが培った保育と療育の経験を生かし、保育士や専門家による丁寧な支援を通じて、個々の発達段階に合った指導を行います。特に、肢体不自由な子どもや医療的ケアが必要な子どもに対して、看護師と保育士による支援体制が整えられています。さらに、訪問支援事業を強化し、地域の中での介入を進めることで、支援の輪を広げていく努力をしています。

また、相談支援事業を併設し、元気キッズだけでなく市内外の適切な福祉サービスへつなぐ利用計画を提案することも目指しています。

開園記念セレモニー



開園を祝うセレモニーには、ダウン症の書道家である金澤翔子さんが登場しました。彼女は「元気」の文字を大胆に書き上げ、その作品は「元気キッズ チルズ」の象徴として施設内に展示されています。金澤さんは、国内外で多くの評価を受けているアーティストであり、彼女の筆跡は自信に満ちています。

ブランドシンボルマークのリニューアル



元気キッズグループは、ブランドシンボルマークを一新しました。新しいロゴは、朝霞市出身のアーティストである高橋理子さんが手がけました。彼女のデザインには、育む多様な「元気」を表現したメッセージが込められています。

高橋さんは東京藝術大学で伝統染織を学び、その後も国内外で活躍している実力派アーティストです。彼女が手がけた新しいロゴは、「いろんな元気を受けとめる」という理念を具現化したものとして、多様性やインクルージョンの象徴となっています。非常に柔軟なデザインで、認識されることがない多様な姿を持つシンボルフェイスが中央に据えられています。

代表者の言葉



元気キッズグループの中村敏也代表は、発達に課題がある子どもたちとその家族に向けて、支援を行う重要性を強調しています。「子どもたちの多様な成長を支え、地域の力を最大限に活かすことが私たちの使命です」と述べています。

今後の展望



元気キッズ チルズは、地域に根ざした支援を続けることで、社会全体が子育てを支援する環境を作り出していくことが期待されています。その取り組みにより、より多くの子どもたちが健やかに成長できる場を提供していくのでしょう。

普通の社会の中で、特別な支援が求められる子どもたちに対して、支援の環境を整える「元気キッズ チルズ」。子どもたちの未来に、より多くの「元気」が生まれることを願ってやみません。

会社情報

会社名
株式会社SHUHARI
住所
本町5-8-5中村ビル2階
電話番号
048-485-8777

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