ハイセンスジャパンが「黒神話：悟空」と提携、4K液晶テレビが公認画質に対応

ハイセンスジャパンと「黒神話：悟空」パートナー契約

総合家電メーカーのハイセンスジャパン株式会社（神奈川県川崎市）は、このほど人気ゲーム「黒神話：悟空」とのグローバルオフィシャルパートナー契約を発表しました。この契約に基づき、同社の新製品「U7Nシリーズ」4K液晶テレビは、「黒神話：悟空」の公認画質を取得しました。

新たな映像体験

「U7Nシリーズ」は、144Hzの高リフレッシュレートを搭載しており、ゲームの迫力にあふれた映像を楽しむことができます。また、高度な映像処理性能を持つ「HI-VIEWエンジンII」により、情報量の多い4K映像を高速で処理し、最適な映像体験を提供します。この技術により、プレイヤーは「黒神話：悟空」の美しい映像をディテールまで忠実に楽しむことが可能です。

さらに、量子ドット技術を採用しており、色彩の鮮やかさが大きく向上。特に緑と赤の色表現が大幅に改善されています。これにより、ゲーム内の壮大な風景やキャラクターがよりリアルに描かれ、プレイヤーを没入させるクオリティです。

ゲーム特化の機能

「U7Nシリーズ」には、ゲームプレイに特化した新機能も盛り込まれています。例えば、瞬時応答時間が0.83ミリ秒と驚異的な速さを誇り、激しい戦闘シーンでも遅延を感じることなく楽しめます。また、AMD FreeSync Premiumに対応しており、映像のカクツキを低減し、なめらかで快適なゲーム体験を約束します。

「黒神話：悟空」について

「黒神話：悟空」は、中国の古典小説『西遊記』を基にしたアクションRPGゲームです。プレイヤーは「天命人」となり、古い伝説に隠された真実を探る旅に出ます。美しいグラフィックスと魅力的なストーリーが特徴の本作は、プレイヤーを西遊の不思議な旅へと誘います。

充実した商品特徴

「U7Nシリーズ」の特徴には高音質技術の導入も含まれています。左右スピーカーとサブウーファーを組み合わせた2.1重低音サウンドシステム、Dolby Atmosに対応した音響など、映画館のような臨場感あふれる音声体験を提供。

さらに、ネット動画視聴にも特化しており、VIDAA OSを搭載することで、さまざまな動画配信サービスに簡単にアクセスできます。これにより、ゲームのみならず多彩なコンテンツを楽しむことが可能です。

ハイセンスグループの展望

ハイセンスグループは1969年に中国青島に設立され、50年以上の歴史を有します。テレビの出荷台数では中国市場でNo.1のシェアを誇っており、2023年度には約4兆円の売上を見込んでいます。グローバルなブランドを目指し、最新の通信技術やデジタルマルチメディア技術を駆使して多角的な事業展開を図っており、今後のさらなる成長が期待されています。

ハイセンスジャパンは、これらの高品質な製品を通じて、ユーザーに「暮らしの楽しさ」と「心の豊かさ」を提供することに尽力しています。今後も注目の製品とともに、ゲームファンや映像愛好家の期待に応える活動を続けていくでしょう。