障がい者のアートを広める「嬉々‼CREATIVE」の夢とは?
「嬉々‼CREATIVE」は、障がいのあるアーティストたちがその才能を発揮するためのアトリエおよび福祉施設です。この施設は、湘南の平塚市に位置し、約80名のアーティストが創作活動を行い、社会とつながることを目指しています。代表の北澤氏は、20代の頃に障がい者のアートに出会い、その魅力に深く感銘を受けました。それを契機に、アートを通じた支援活動を行うことに決めたのです。
彼が「嬉々‼CREATIVE」を立ち上げた理由は、障がいのある人々が自分たちの得意なことで活躍できる社会を実現したいという情熱から。この理念のもと、彼らのアートは独自の魅力とデザイン性で評価されています。特に「作る人、買う人、見る人、関わる人、すべてを幸福にする」というモットーのもと、顧客や企業から高く評価されてきました。
「嬉々‼CREATIVE」では、カフェも運営しており、アーティストが考案したメニューを提供しています。特に人気なのは、フレッシュなコーヒーとパンケーキです。お客様にとっても、アーティストたちにとっても、創造的な場所となっているのです。また、アトリエ内では様々なアート作品が次々と生まれ、訪れる人々に新しい発見を与えています。
北澤氏は「自分たちができることを生かしましょう」という姿勢を強調しています。彼は、障がいがあることがアートの能力を制限するものではなく、逆にユニークな視点を提供し、豊かな表現を可能にすることを実感しています。そして、これらのアートを商品化し、社会とつなぐことが「嬉々‼CREATIVE」のミッションです。
さらに、同施設ではアーティストたちが自分の作品を世に出したり、企業とのコラボレーションを通じて活躍することを目指しています。彼らは、映画制作や海外コレクターへのアピール、さらにはアパレルデザインへの挑戦など、夢を実現するための多様なプロジェクトを計画しています。これらの活動を通じて、個性を大切にし、社会との架け橋を築いていこうとしています。
「嬉々‼CREATIVE」は、単なるアトリエにとどまらず、アートを媒介にした新しい社会の形を提案しています。特に、全ての人々が持つ創造的な力を引き出し、それを世の中に発信することが最も重要だと考えています。
そして、今後の大きな夢として「日本、世界の情報発信地である渋谷をアートでジャックしたい!」という目標を掲げています。この計画は、彼らのアートがより多くの観客に届き、国際的な舞台で評価されることを願っています。渋谷の街の至る所に嬉々のアートを展開し、多様性が溢れる街を作り上げることで、訪れた人々に驚きと喜びを提供できると信じています。
「嬉々‼CREATIVE」は、仲間を募り、広がるアートの輪を通じて、更なる成長を遂げることでしょう。これからの彼らの活躍に、ぜひご注目ください!
運営元:ジョイン・クリエイティブマネジメント株式会社