体を動かすことの大切さ
近年、生活習慣病のリスクが高まる中、運動不足はその一因とされています。しかし、最近の猛暑により、外で体を動かすことが億劫に感じられることも多いでしょう。そんな中、日本医師会が運動の重要性を改めて考えるための新しい動画「転ばない体づくり!若い時から運動習慣を身につけよう!」を公開しました。この動画では、室内で簡単にできる運動が紹介されており、皆さんが無理なく運動を始められるきっかけになることを目指しています。
動画の内容
この動画では、日本医師会の運動・健康スポーツ医学委員会の委員である染谷泰寿先生が、運動による健康促進の効果をわかりやすく説明しています。運動を日常生活に取り入れることで、生活習慣病の予防だけではなく、将来の転倒リスクの低減にもつながることが示されています。
具体的な運動としては、以下の5つが紹介されています:
1.
座って足上げ - ソファや椅子に座って、足をゆっくり上げ下げする。
2.
椅子スクワット - 椅子の前に立ち、腰を下ろす動作を繰り返す。
3.
かかと落とし - つま先立ちになり、ゆっくりかかとを下ろす。
4.
片足立ち - 健康な片足で立ち、バランスをとる。
5.
もも裏ストレッチ - 座ったままでもも裏を伸ばすストレッチ。
これらの運動は、自宅のリビングでも気軽に行えるものであり、健康な体づくりをサポートすることが意図されています。
ラジオ体操の紹介
また、全身を使った運動として日本でお馴染みの
ラジオ体操も取り上げられています。指導者として知られる鈴木大輔先生がラジオ体操の実演を行い、その効果について詳しく解説しています。ラジオ体操は年代を問わず楽しめる運動で、全身を動かす機会を提供してくれます。
無理をせず、運動を続けよう
日本医師会は、運動を続ける際のポイントとして「頑張り過ぎないこと」の大切さにも触れています。運動を始める際は、無理をせず少しずつ続けることが勧められており、それが長期的な健康につながるとされています。動画の内容を参考に、毎日の生活に運動を取り入れることで、自分自身の健康を守る第一歩を踏み出してみましょう。
さらに詳しい情報は
動画を視聴することで、運動を取り入れるための具体的な方法を学ぶことができます。また、日本医師会の公式ホームページやYouTubeチャンネルには、他にも役立つ情報が満載です。興味のある方はぜひチェックしてみてください。
問い合わせ先:日本医師会広報課 TEL03-3946-2121(代)