三井住友カード、NPO法人Kids Future Passportを支援し「こどもごちめし」を推進

三井住友カードがNPO法人Kids Future Passportと連携

三井住友カード株式会社は、2025年7月1日から実施する「青と黄色のVポイント祭夏キャンペーン！！」において、NPO法人Kids Future Passport（以下、KFP）を支援団体として選定したことを発表しました。この取り組みは、子ども食堂を地域の飲食店で運営する「こどもごちめし」の活動を支えるもので、KFPの代表理事である中本真理子氏が率いるこの団体は、福岡県福岡市に本拠を構えています。

キャンペーンの概要

キャンペーンは、参加者がエントリーを行うごとに三井住友カードが1円をKFPに寄付する仕組みです。これにより、NPO法人では地域の子どもたちに食事を提供するための資金を集め、支援活動を広げていくことを目指しています。キャンペーンの実施期間は2025年7月1日から9月30日まで。エントリーはキャンペーンサイトから可能です。

「こどもごちめし」とは？

「こどもごちめし」は、2023年7月に始まったKFPの新しい取り組みで、経済的に困難な家庭の子どもたちに温かい食事を提供するための仕組みです。地域の飲食店と連携し、ボランティアによる支援だけでなく、ITデジタルを活用した活動を進めています。この取り組みを通じて、子どもたちが安心して食事をとれる環境を整えることが目指されています。

NPO法人の背景

KFPは、地域の子ども支援を目的として設立されたNPO法人で、全ての子どもが健やかに成長できる社会を目指しています。設立から間もないですが、既に「こどもごちめし」を通じて多くの子どもたちに食事を提供しています。支援金や寄付金は、地域の登録飲食店における食事提供に直接使用され、子どもたちの健康を守るための大きな力となっています。特に、経済的な事情により食事に困っている家庭への支援が求められています。

今後の展望

中本理事は、三井住友カードとの連携を心から感謝し、「こどもごちめし」が世の中に広がり、より多くの人々がこの支援の輪に参加してくれることを期待しています。子どもたちの成長には、栄養価の高い食事が不可欠です。この活動が、地域全体に温かい支えを提供し、子どもたちが心も身体も育つ環境を作り出す一助となることを願っています。

NPO法人Kids Future Passportは、福岡県福岡市博多区に位置し、地域の飲食店と連携して、「こどもごちめし」の活動を進めています。同法人の設立日は2023年6月2日で、代表理事は中本真理子氏です。これまでの支援先として立ち上がった多くの支援活動の中で、この取り組みは特に注目されており、地域コミュニティの発展に寄与することが期待されています。今後もKFPの活動は地域の子どもたちにとって光となることでしょう。