キャピタル社、協会へ加入
2023-02-28 15:30:01
世界的な運用会社、キャピタル・インターナショナルがファイナンシャル・アドバイザー協会へ法人賛助会員として加入
世界的運用会社が業界団体に参入:キャピタル・インターナショナルの更なる貢献に期待
世界を舞台に活躍する独立系アクティブ運用会社、キャピタル・インターナショナル株式会社が、一般社団法人ファイナンシャル・アドバイザー協会に法人賛助会員として加入しました。1931年設立のキャピタル・グループの日本法人として、長年日本の投資家へ高品質な資産運用サービスを提供してきた同社。今回の加入は、業界の発展に大きく貢献する一歩となるでしょう。
キャピタル・インターナショナル株式会社は、米国ロサンゼルスに本拠を置くキャピタル・グループの一員として、世界中に450名を超える運用プロフェッショナルを抱える巨大な組織です。運用資産総額は2.2兆米ドル(2022年12月末現在)にものぼり、株式、債券、マルチアセットなど、多様な資産クラスに対応した投資戦略を提供しています。日本においても1986年の設立以来、個人投資家や機関投資家に対し、きめ細やかなサービスを提供することで高い評価を獲得しています。
代表取締役社長の小泉徹也氏は、加入の意図について次のようにコメントしています。「キャピタル・グループは創業以来、『投資の成功で人々の人生をより豊かにする』という理念を掲げ、アドバイザーの皆様と共に歩んできました。日本においても、アドバイザーの価値向上に貢献する投資啓蒙活動に力を入れており、その取り組みが協会の理念と合致したと確信しています。今後、協会および会員の皆様と共に、日本の資産運用業界の発展に貢献したいと考えています。」
一方、一般社団法人ファイナンシャル・アドバイザー協会は、少子高齢化や経済環境の変化に伴い、個人の資産形成・運用がますます重要となる中、顧客のライフステージに合わせた資産計画策定や、その実現に向けた支援を行うファイナンシャル・アドバイザーの育成・普及を目的として設立されました。質の高いファイナンシャル・アドバイザーの育成と、その認知度向上を図ることで、日本の金融リテラシーの向上に貢献することを目指しています。
キャピタル・インターナショナルの加入は、協会の活動に新たな活力を与えるものとなるでしょう。世界的な視点と豊富な経験を持つ同社の参入により、協会の活動はさらに拡大し、より多くのファイナンシャル・アドバイザーが育成され、日本の投資家にとってより良い環境が整うことが期待されます。両者の連携によって、日本の個人投資家の資産形成と、ひいては日本の経済発展に大きく貢献することが期待されます。
今回の提携は、単なる会員加入という枠を超え、顧客第一主義を掲げる両者の理念が融合することで、より信頼できる資産運用業界の構築に大きく貢献するでしょう。今後、両者の連携から生まれる具体的な活動に注目が集まります。
会社情報
- 会社名
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一般社団法人 ファイナンシャル・アドバイザー協会
- 住所
- 東京都中央区日本橋人形町3丁目3−5 天翔日本橋人形町ビル3F
- 電話番号
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