藤井英雄が不動産コンサル会社EZOに社外取締役として参画

藤井英雄氏、EZO CONSULTING GROUP社外取締役に就任

2025年2月1日付で、元出前館の代表取締役社長である藤井英雄氏がEZO CONSULTING GROUPの社外取締役に就任しました。藤井氏はLINE社での執行役員経験も持ち、豊富なマネジメントスキルと不動産投資の実績を活かしてこの新たなポジションに加わります。

藤井氏の経歴を振り返ると、北海道教育大学を卒業後、大手小売チェーンやIT企業でのキャリアを経て、2006年には楽天株式会社に入社。その後、ショッピングモール事業営業ブロック長や飲食カテゴリー責任者を務め、ネットスーパーの子会社でも副社長を歴任しました。これにより、幅広い業界知識とプロジェクトマネジメントスキルを身につけました。

2016年にはLINE株式会社に入社し、執行役員としてeコマース分野で5つの新規サービスを開発しました。特に、IT関連の革新的なビジネスモデルを推進したことで大きな成果を上げました。

2020年には株式会社出前館の代表取締役社長に就任し、同社を国内トップクラスのフードデリバリー企業へと成長させました。藤井氏のリーダーシップのもと、出前館の売上高は5年間で8倍以上に増加し、彼は業界内外での高い評価を得ることとなりました。

今後、彼は2024年11月に出前館を退任した後も、「IT×食」の企業を中心に社外取締役や顧問として活躍します。また、不動産投資の分野でも、累計30棟以上の物件を手に入れ、現在では200部屋以上を所有している実績もあります。

EZO CONSULTING GROUPは、藤井氏の参画を通じて不動産コンテンツの革新を目指しています。「まだない」を業界に創り出すことを目標に、事業の急成長を支えるためのガバナンスと経営体制を一層強固にしていく意向です。

藤井氏の経験とビジョンが、EZO CONSULTING GROUPに新たな風を吹き込むことが期待されており、今後の展開に注目が集まります。業界にどのような影響を与えるか、そして新たなプロジェクトの発表が待たれるところです。

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