株式会社きんゆう女子が新しい経営体制を発表
2023年3月8日の国際女性デーに、株式会社きんゆう女子は新しい経営体制について発表しました。この日には「すべての女性と少女のために:権利、平等、エンパワーメントを」というテーマのもと、女性の社会参画や経済的自立の重要性が強調されました。
新たな体制では、創業者の鈴木万梨子が会長に、佐伯春菜が副会長に就任し、馬渕友理が代表取締役となります。これにより、株式会社きんゆう女子は、女性が金融を学び、自分自身の未来を自由に選択できる社会を実現するための活動を本格化させます。
株式会社きんゆう女子について
「きんゆう女子。」は、2016年に設立されたコミュニティで、主に20〜30代の女性が対象です。この団体の目的は、金融に対する知識を深め、経済的自立を実現することです。「自由で等身大に生きる」というコンセプトのもと、家計管理や世界経済、FinTech、ライフスタイルなど、多様なテーマで勉強会や交流会を開催しています。
現在、会員数は3300人を超え、女性の金融リテラシー向上に向けた取り組みが金融機関や政府機関にも注目されています。また、新たな経営体制のもとで、個人投資家向けのIR事業にも取り組むとのこと。
新たな挑戦と未来への展望
新NISAの拡充により、特に若年層や女性投資家が増える中、より分かりやすいIR情報の提供が求められています。これまでの知見を活かしながら、投資に関する情報を身近なものとすることで、女性たちが主体的に経済と向き合えるような社会の実現を目指しています。
経営陣の声
鈴木万梨子 会長のコメント
「私たちが誕生してから10年が経ち、多くの方々の支援を受けながらここまで来ました。新たな体制を迎え、これからも女性たちが自由で等身大に生きるための金融経済教育事業を展開していきます。」
佐伯春菜 副会長のコメント
「新しい経営体制のもと、きんゆう女子。がさらに多くの女性の信頼を得られる存在に成長していくことを願っています。私たちは共に新たな挑戦を続けていきます。」
馬渕友理 代表取締役のコメント
「金融業界は今、大きな変革の時を迎えています。これまでの知見と情熱を持ち寄り、女性たちのニーズに応えるソリューションを提供していく所存です。金融リテラシーを高め、より多くの女性が経済に参加できる未来を目指します。」
まとめ
株式会社きんゆう女子は、新たな経営体制のもとで、これまで以上に女性が金融を学び、自分らしい未来を選ぶことができる社会の実現を目指して、様々な活動を進めていきます。地域の方々や会員の皆様とのつながりを大切にしつつ、新たなステージを切り拓いていく姿に今後も目が離せません。