AIを駆使した新サービス『プラリワーカー』が企業の人事課題を解決

新サービス『プラリワーカー』の発表と背景

2025年10月27日、株式会社プラリタウンは株式会社PeopleXとの提携を発表し、AIをベースにした新たなサービス群『プラリワーカー』の提供を開始しました。このサービスは、AIを駆使して人事課題を解決することを目的としており、企業の人手不足解消や効率化を支援します。

プラリタウンは、SMBCグループの一員として、企業のデジタル化に向けたさまざまな取り組みを行っています。その中で、AI技術の急速な進展が企業における人材管理や業務効率化の新たな手段となっていることを理解し、PeopleXの持つ最先端のAI技術を取り入れることに決めたのです。

『プラリワーカー』の特徴と機能

サービスの中心には対話型AIがあり、特にAIによる受付やヒアリング機能に特化しています。今後はコールセンターやロールプレイングなど、さまざまな業務シーンでの活用が計画されています。AIによる自然な対話が特長であり、まるで人と会話をしているかのような体験を提供します。

AI受付サービス

このサービスでは、AIアバターがオンライン上で顧客対応を行います。ウェブサイトを訪れたユーザーからの名前や連絡先、事前の質問をAIが聞き取り、回答を提供することができます。これにより、従来の人間の手を借りずに、必要な情報を得られる利点があります。さらに、答えを得るための対話が進行されることで、ユーザーの疑問解消が図られるのです。

提携の背景と今後の展望

既に両社は対話型AI面接サービス『PeopleX AI面接』を共同で提供しており、今回の提携はそれを更に発展させるものと位置づけられています。プラリタウンとPeopleXは、企業の労働力を補完しつつ、成長支援に尽力することを目指しています。

PeopleXの代表取締役CEO、橘大地氏は、「人手不足は深刻な問題で、AIを活用することが今後の企業活動では不可欠です」と語り、プラリタウンとの提携が企業の発展に寄与することへの期待を示しました。

また、プラリタウンの代表取締役、並木亮氏は、今回の協業を通じて法人向けのデジタルプラットフォームとして日本の成長に貢献できるよう取り組むことを表明しました。