IGPVP1号ファンド発表
2025-08-19 15:25:21

スタートアップと事業会社の共創を促進するIGPVP1号ファンドを発表

スタートアップと企業の共創を加速するIGPVP1号ファンド



イグニション・ポイント・ベンチャーパートナーズ株式会社(IGPVP)は、スタートアップと事業会社を繋ぐ「IGPVP1号ファンド」のファーストクローズを発表しました。これにより、次世代の産業変革を目指し、共創型の新しいビジネスモデルが生まれることが期待されています。

ファンド設立の背景とそのビジョン



IGPVPは2021年に設立され、以来、大手事業会社との連携を通じて5つのCVCファンドを運用してきました。新たに設立されたIGPVP1号ファンドは、スタートアップとLP(リミテッド・パートナー)投資家が「N対N」の関係を築くことで、共創を促進することを目的としています。このファンドの代表的なモットー、「CENTER OF SYNERGY」は、スタートアップと既存の産業を結びつけ、新たな産業成長モデルを創出することに尽力します。

現代社会では、産業構造が劇的に変化しています。IGPVPは社会的インパクトと経済的リターンの両方を追求し、次世代の産業を生み出す原動力となるべく邁進しています。

投資・支援方針:DX・AIを核にしたサポート



IGPVP1号ファンドは、デジタルトランスフォーメーション(DX)、人工知能(AI)、データ活用を中心としたスタートアップに焦点を当てています。特にシードからアーリーステージにある企業への資金提供だけでなく、成長支援も同時に行います。グループに所属する300人以上のコンサルタントやエンジニアの知識を活用し、大企業の新事業創出や他社とのJV(ジョイントベンチャー)形成をサポート。投資先のスタートアップに対する包括的な助言を行います。

参画LP投資家の状況と今後の展望



最近のファーストクローズには、dentsu Japanや株式会社セプテーニ・ホールディングスがアンカー投資家として参入しました。これにより、テクノロジーとブランド開発、さらには社会洞察を融合させた革新的なスタートアップ支援がスタートします。今後は、事業会社を中心に、日本国内外の機関投資家や地域金融機関の参加も視野に入れ、ファンド総額50〜100億円を目指して資金調達を進める予定です。

ファンドの概要


  • - 名称:IGPVP1号投資事業有限責任組合(CENTER OF SYNERGYファンド)
  • - 運用期間:2024年7月~2034年6月(最大2年の延長可能)
  • - 想定ファンド規模:50〜100億円
  • - 投資対象:日本及び海外のシード〜アーリーステージのスタートアップ(DX、AI、データ、SaaS、産業テックなど)

IGPVPのビジョン



IGPVPは、「CENTER OF SYNERGY」を掲げ、既存産業と新産業の融合を進めるコミュニティの形成を目指しています。他のファンドとのパートナーシップを強化し、次世代の社会づくりのためのサポートを提供することに注力します。

IGPVPの活動を通じた新たな産業の創出に期待が寄せられており、今後の展開に注目が集まっています。


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会社情報

会社名
イグニション・ポイントベンチャーパートナーズ株式会社
住所
東京都渋谷区東1-32-12渋谷プロパティータワー8F
電話番号
03-6434-1412

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