2025年、倉庫運営の新たな視点を提供するセミナー開催
日本最大級の物流コンサルティングファーム、船井総研ロジ株式会社の主催によるオンラインセミナー「現場価値可視化セミナー」が、2025年1月28日(火)14:00~15:00に開催されます。このセミナーでは、効率的かつ計画的な倉庫運営を実現するための具体的な手法が解説されます。
近年、倉庫内のDX(デジタルトランスフォーメーション)や自動化が進展する一方、定量的に現場を見える化し改善活動に活かすことができていない現状が課題視されています。このセミナーでは、倉庫運営の現場が直面する問題を明らかにし、それを解決するための手法を提供します。
現場可視化の必要性
現場を定量的に可視化することが、現場の成績を明確にする第一歩です。過去は、Excelや手計算に頼ることが多かった現場も、今では簡単に集計および可視化を行うことができるツールが登場しています。可視化が進むことで、現場の強みや課題を的確に把握することが可能になり、業務改善に繋がります。
逆説的に見れば、可視化されていない現場は改善の余地を認識できていないということです。したがって、現場においてはまず、成績の可視化が重要な要素であると考えます。
現場改善との関連
現場可視化が実施されることで、様々なデータを定量的に分析できるようになります。その中で特に重要なのが「改善活動の効果」です。可視化されたデータを基に改善活動を行うことで、数値変動を測定し、改善活動の成果を定量的に評価することが可能になります。このプロセスが明確であればあるほど、現場の生産性向上につながります。
改善活動が不明瞭のままであると、目的を見失い、惰性で作業が続いてしまう恐れがあります。数値での検証を行うことで、適切な改善が実施され、持続的な成長が見込めるのです。
ゲスト講師について
このセミナーでは、株式会社KURANDOの事業推進担当、菅野裕介氏がゲスト講師として登壇します。菅野氏は、化学メーカーでの国際経験を経てKURANDOに参加し、150以上のセンターで倉庫の可視化サービス「ロジメーター」の導入支援を行ってきました。彼の経験と知見をもとに、現場の可視化と改善について深く学ぶことができます。
セミナーの詳細
- - 開催日時: 2025年1月28日(火)14:00~15:00(受付開始13:45)
- - 開催方法: オンラインセミナー(Zoomウェビナー)
- - 受講費: 無料
- - 対象: 荷主企業(製造業、小売業、卸売業)及び物流企業
このセミナーを通じて、現場の可視化や効率化の手法を身につけ、競争力のある倉庫運営を実現していきましょう。興味のある方はぜひご参加ください。