請求書カード払いサービス「支払い.com」、決済額1,000億円を達成し更なる展開へ！

支払い.comが1,000億円の決済額を突破した理由

株式会社UPSIDERが提供する請求書カード払いサービス「支払い.com」が、2025年3月に累計決済額1,000億円を突破しました。この革新的なサービスは、企業間取引における資金繰りの課題を解決するため発表され、多くの中小企業からの支持を受けています。

「支払い.com」とは？

支払い.comは、2022年4月にスタートした請求書の銀行振込をクレジットカードで決済できるサービスです。これにより、ユーザーは通常の支払い期限を最大60日延長することができ、資金繰りを改善することが可能です。この独自の仕組みが、中小企業にとって大きなメリットとなっています。特に、建設業や小売業などでは、仕入れや外注費の支払いが先に発生するため、運転資金の確保が重要になることがよくあります。

なぜ1,000億円の決済額を達成できたのか？

支払い.comの成長の背景には、日本の中小企業が直面している資金繰りの課題があります。特に、銀行振込が主流の決済手段となっているため、クレジットカードを利用した決済ができるケースは限られています。このような状況下で、支払い.comのサービスが新たな選択肢として広まっていったのです。

これに伴い、企業は資金繰りの改善が進み、より効率的な経営ができるようになりました。事実、東京都を中心に多くの企業が利用しており、最近では関西地域からも利用者が増加しています。

新たなCM放送で地方企業へのアプローチ

その成長をさらに加速させるべく、支払い.comは初となるテレビCMを福岡県で放送することが決まりました。放送期間は2025年3月20日から4月30日までで、FBS福岡放送、KBC九州朝日放送、TVQ九州放送での放映が予定されています。CMでは、経営者向けに支払い.comの利便性や資金繰り改善の効果を訴求し、より多くの企業にサービスを利用してもらうことを目指します。特に、福岡は中小企業の資金繰りに対するニーズが高い地域であり、CMを通じて多くの企業が支払い.comの利点を理解し、利用開始してくれることを期待しています。

株式会社UPSIDERのビジョン

株式会社UPSIDERは、「挑戦者を支える世界的な金融プラットフォームを創る」をミッションとして掲げています。その中で、支払い.comだけでなく、法人カード「UPSIDER」など、幅広いサービスを展開しています。2024年9月時点で、UPSIDERの累計決済額は4,500億円を突破しました。また、決済に関する手続きの簡易化や管理機能の強化により、法人カード利用が一層安全かつ効率的に行える環境を整えています。

さらに2023年には新たに、AIと人が協力して業務を自動化する業務ツール「UPSIDER Coworker」も開始しました。これは、企業が全社的に支出管理を厳格に行い、経費管理を簡単にできるようにするための重要な機能です。

UPSIDERは、今後も中小企業への資金調達の支援を行うため、子会社「株式会社UPSIDER Capital」の設立など、新しいサービスを展開し続ける予定です。これにより、日本のビジネス環境をより便利にし、競争力を高めることを目指しています。