最新のBeacon管理プラットフォーム『Beacapp ver2.0』が登場
日本初のAPIによるシステム連携を実現した『Beacapp ver2.0』が、JMASとジェナの共同開発によって提供開始されました。このプラットフォームは、2014年に市場に登場して以来、多くの企業やプロジェクトで採用され、Beaconの運用管理において圧倒的な実績を誇ります。
『Beacapp』の進化
新しくリリースされた『Beacapp ver2.0』では、2つの新機能が追加されました。「カスタムログ機能」を活用することで、任意のデータをログに追加でき、さらに「API機能」によって、収集したデータを既存のシステムにスムーズに連携することが可能になりました。これにより、顧客はリアルタイムでBeaconのログデータを活用し、自社のビジネスに役立てられます。
例えば、小売業界では、既存の会員アプリにBeacapp SDKを組み込み、店舗設置のBeaconを検知するだけで、来店ポイントを付与するシステムを簡単に構築できます。また、カスタムログ機能により会員IDとBeaconの検知ログを結びつけることで、各会員の活動データを効率的に取得でき、これまで以上に顧客サービスの向上につながります。
料金体系と導入サポート
『Beacapp ver2.0』の利用料金は、月額10万円から。この料金には、ユーザー数や利用ボリュームによる変動があります。API機能はオプションとして提供されており、導入前には90日間の無料トライアルも用意されています。また、Beacon端末のレンタルや導入サポート、データ分析などのサービスも受けられます。
社会への貢献
JMASとジェナは、今回のシステムを通じてIoT分野への貢献を目指し、2020年の東京オリンピックに向けた位置情報サービスの開発にも貢献していく姿勢を示しています。これにより、Beacon技術のさらなる普及が期待されています。
企業情報
株式会社ジェーエムエーシステムズ
所在地:東京都港区海岸1-16-1ニューピア竹芝サウスタワー18F
設立:1971年11月
代表者:丸尾健司
資本金:3億8,150万円
事業内容:システムインテグレーション、ソフトウェア販売など
公式サイト
株式会社ジェナ
所在地:東京都中央区京橋2-5-18 京橋創生館11F
設立:2006年3月
代表者:手塚康夫
資本金:1億7,330万円
事業内容:アプリケーション開発やコンサルティングなど
公式サイト
『Beacapp』は、JMASとジェナの共同商標です。今後も申し分ない技術革新が期待されます。
企業やプロジェクトの現場で、Beacon技術の利便性を実感できる日も近いでしょう。