Herbal Indexの新たな販売方針
2023年、株式会社光南ハーバルインデックスカンパニー(以下、Herbal Index)は、精油販売に関する新しい方針を発表しました。この方針では、顧客に信頼される精油を提供するために、必要書類、産地、官能テストを満たしたもののみを販売対象にすることを明らかにしました。
ルール厳守への決意
Herbal Indexは、出所や品質が不明確な精油を今後は売らないことを決定しました。これにより短期的には売上が減少する可能性があるものの、顧客に対する説明責任を重視するとしています。この決断は、業界における透明性を求めるものであり、ただ売れる精油を扱うのではなく、説明可能な精油を販売することが求められると考えているのです。
精油の選定基準
新たに設定された基準は以下の通りです:
1.
必要書類の整備:品質や取扱いに関する確認資料、供給元の情報が確認できること。
2.
産地の明確化:原材料の産地や供給背景が説明できること。
3.
官能テストの実施:香りに不自然さがないことを確認する。
4.
顧客への説明能力:販売者が精油の扱い理由を顧客に説明できること。
これらの基準は、一見すると当たり前のことかもしれませんが、実際にこれを運用するには相当の覚悟が必要です。この基準を通過できない精油は、売上が見込めるものであっても取り扱えません。
背景と経営者の意図
Herbal IndexのCEO、肆矢崇博氏は、ナチュラルコスメブランドの輸入やホホバオイルの経験を経て、精油業界に関わることになりました。彼は、マーケットにおける商品の透明性が欠如していることに強い危機感を抱き、消費者が誤解を抱くことなく安心して選べる環境作りを目指しています。
「天然」「ナチュラル」「オーガニック」といった言葉だけでは、その品質まで説明することができません。この背景を持った基準を設定することにより、Herbal Indexは精油の流通構造に変革をもたらしたいのです。
精油販売の未来に向けて
これからの販売方針の第一弾として、Herbal Indexは社内の標準を明確にし、精油の透明性を高める取り組みを進めていくとしています。また、ガスクロマトグラフィー分析データを用いた精油情報の提供や、「EMAKI」といった新しい商品の展開へも意欲的です。
顧客は香りだけで選ぶのではなく、根拠を持って選ぶ時代にすることを目指しています。そのために、今後は説明可能な精油のみを販売対象にする方針を貫くことで、業界全体の透明性向上を図っていきます。
会社のビジョン
小さな企業として新しい基準を設定する勇気を持ち、Herbal Indexは次世代に残すべき品質の重要性を訴えています。これからも「嘘はつかない精油屋」として、お客様との約束を守り続ける所存です。私たちの未来に向けて、顧客が安心して精油を選ぶことができる環境を整えるために、積極的な情報発信を続けることに全力を注ぎます。